✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 12/2(日) ぎりぎりまで迷ってみよう。

原発をメインに政党選びをするつもりだけど、迷いに迷ってきた。

  • 自民党は容(擁・要)原発だから論外。
  • 山ほど文句があるけど、やはり民主党かなとあきらめかけた時期もあったが、大飯原発の再稼働や、大間原発の新規工事再開を画策したのは民主党の支持基盤のひとつである総連の中の「電機労連」であることを考えれば(一方では経団連など財界からの圧力。反原発の立場をとる民主党の政治家も多いけれども、この両者の板挟みになると、選挙で勝てなくなるから身動きがとれない。だから原発問題についてぶれている)、彼らの暗躍をこれ以上野放しにしてはならないし、できれば鉄槌をくださいないと、いずれ民主党は圧力に屈して官公労にストライキ権まで付与してしまうことは明らかだから、民主党に投票するのもやめようと考えるに至った。
  • 公明党は自民党よりはるかにマシで、できるかぎり早く脱原発を実現すると公約したから、「お」と思ったが、公明党がはたして自民党の容原発派に待ったをかけられるかどうかが問題。これまでの経緯から見て、土壇場での選択を迫られたときに、権力側に立つという姿勢が目立つからだ。自民党に引きずられてしまっては元も子もない投票になってしまう。歴代の代表のなかではもっとも毅然とした感のある山口那津男氏が、今後(って時間はもうないんだけど)いかに自民党の過去の原発推進策を批判するかしないかだなあ。
  • 維新の党は、橋下氏がここまで底が浅い人間だったのかと、能力欠如が露呈されつつあったとき、焦った橋下氏が石原慎太郎氏らと手を握ってしまったことで、完全にブームは終焉したと思う。よってペケ。
  • 共産党はただちに原発停止ということではいいんだけど、アメリカとの関係は民主党よりもっとこじれるだろうし、尖閣竹島の問題では「話合いで」と、社民党とそっくりのことを言っているから、国家の発展維持ということでは疑問符がつく。あと、以前2回ほど共産党に投票したことがあったが、党勢はまったく伸びるどころか尻すぼみで、我が輩の貴重な一票が、ただのムダ票になってしまった恨みも大きい(^_^;)。
  • 社民党はもうどうしようもなく論外。社民党が政権をとったら、どこか敵国が攻め込んできて本土上陸したとものすごい時代錯誤な仮定をしたとしても、「話合いで」と言い続けるだろう(^◇^;)。その点、共産党の方がはるかにマシ。「土井たか子揚げあんパン教室」を全国展開したらどうだろうか(←かつては土井たか子が揚げあんパン好きであったことは、秘中の秘秘中の秘であったらしい。なぜかは知らない (-ω-;)。
  • みんなの党。ここはぶれないし、消去法でここしかないと結論を出したこともあったが、いかんせん党勢がなあ……江田憲司衆院議員と浅尾慶一郎、若手の論客水野健一参院議員がいるのが魅力なんだけど……共産党と同じようにムダ票になってしまうことに抵抗がある。やはりここかな……
  • と考えていた矢先、日本未来の党が結党された。「卒原発」を掲げ、昨日は発送電分離を3年間でおこなうための工程表を発表したことで、みんなの党ではなくこっちかという思いが強くなった。心情的にはみんなの党に入れたいし、僕にも多少小沢アレルギーなるものがあるけれども、外交問題(とりわけ尖閣竹島問題)など国家的観点から考えた場合に、小沢氏とそのグループが存在することに安心感があることも事実。社民党とはまったく逆の構図。社民党で唯一信じられると思っていた阿部知子さん(さすがは小児科医で、放射能に対するお母さん方の不安に丁寧に対応していた)も日本未来の党に移ったことも魅力のひとつ(関係者じゃないです(^◇^;)。

現時点では日本未来の党、次点でみんなの党というのが、今日いまの段階での結論かな……げ。あさってもう公示じゃないか。