✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

リニューアルします。

近いうちにここをリニューアル(というかきっとマイナーチェンジぐらいになっちゃうかも)します。

いろいろ展開を考えようと思ってるんですが、全体が整うまでにはしばらく試行錯誤が続くと思います。

でも、いちおう告知というかなんと言うか。

自分を追い込まなきゃいつまでたってもズルズルやっていけちゃう職業なので……

 

大病を患ってから6年ほど仕事ができませんでした。

まだまだ完全復活とは言えない体調ですけれども、残された時間もそんなに長くはないんだし。

と考えたら、完全、を目指して時間をかけすぎてしまうよりも、たとえ見切り発車だろうが、ともかく動いてみようかと。

メインはここで、日常の雑感をつづるのはこれまでと同じですけど、リンクを張るかどうかして、別立てのブログを始めようかと思ってます。それには「はてな」がベストなのかどうか、たとえ使いこなせなくても、違ったところを見てみるだけのつもりでフィールドを変えてみるのも手だし……

 

結局のところ、原点に立ち返って、というよりブログでは原点に触れずじまいだったことを反省して、発展形を目指したいなと思ってます。

 

目標はそんなに大きくなくて、コアなファンだけついてきてくれればいいと思ってます。

今をときめくユーチューバーのようにめったやたらと商品を勧めまくるつもりは毛頭ないし、ただ、本業で勝負はしたいなあと。

 

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ともかくこの底なしの出版不況を打破するには、既存の出版社をまわって営業してるだけじゃあラチがあかないと思います。

先日週刊プレイボーイとか週刊ポストを見たとき、裏表紙に定価500円と印刷されていたことに愕然としました。

週刊誌でさえそうなんだから、書き捨て読み捨ての書き下ろし文庫が1000円なんてザラな現状を自分なりにどうにかしたいと思うわけです。

その値段じゃあ、本が売れない売れないと嘆いているけど(嘆いているだけで、居心地のいいことに変わりはない出版社の現状から抜け出す姿勢はまったく見受けられない)、売れなくたって当たり前。

だれがいったい毎週500円も払って週刊誌を買うでしょう。タダで見られる動画もブログも有り余っているんですから。

そして携帯代に何千何万円も使っている若い人たちにそんなありあまったお金はないだろうし、いやもちろん、定年退職した人たちにだってあるわけはないです。

そんな人たちは、自分の好きな作家さんのライト・ノベルスならお金を出しても惜しくないとは言うでしょうが、

果たして1500円も出して買った本を読み終えた後、

「ふざけんな!」

と本を地面に叩きつけたくなるようなひどい書き下ろし文庫ばかりがそろっていたら、その出版社を爆破したくなったっておかしくはないですよね😓。

 

で、いろいろと考えた末に、スタートするならなるべく早くやりたいし、ただし動画と違ってあくまで文字中心なんだから、ユーチューバーみたいに毎月数百万円も稼げるジャンルではないという、一種時代のあだ花みたいになってしまった出版ジャンルで、自分なりに戦ってみたいなと……

 

だから目標は読者100人です。

ユーチューバーみたいに登録者数ン百万人なんてお化けレベルとは雲泥の差がありますが、一方では不況の出版社をこの現状のまま儲けさせておくつもりもありません。

 

作家が毎月食うや食わずでヒイヒイ言いながら原稿を書いているのに、編集者が外車に乗ってカーレースに参加したり、夏休みは家族そろってハワイで2週間とか、そんな馬鹿なことはあり得ないだろうと自分は現役の頃からそう思い、機会があるたびに発言してきました。年収を半分以下にするかわりに有能な編集者を雇ったり作家の印税を増やしたりすべきだと、自分の首を絞めるような発言を繰り返して先輩諸氏の顰蹙を買い、

「だったらお前だけ給料を返還すればいいじゃないか」

労働組合で社員の総意としてこれだけの賃金アップを要求するって席で、お前だけそんなトチ狂ったことを言い続けるのか」

と言われ続け、そのうちに発言する気が失せてしまいました。

僕が17年間勤めた会社を辞めた背景はそこにもひとつあったわけです。

で、今回、一石を投じてみようと思ったんです。

(どこかにぶち当たって、カーンという音とともに跳ね返されるでしょうけど)

 

で、そのために、まずはこのブログのリニューアルから始めて、徐々に形を整えて行きたいと考えるようになりました。

今年はそれを決行する年です。

どうかここでお知り合いになった皆さん方のご助力をお借りすることができたならば、まことに幸甚と存じます。

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 (6年前のペンネームを今もまだ使っている必要はないと思っているのですが、じゃあ実際変えるのか、変えるとしたらなんという名前にするかなど、考えなきゃいけないことは山ほどあります)      

 

  とりあえず、6年前まで現役の小説家だったY・I これを書く。