✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

危機管理省を作らなきゃだめだ。

いったい日本人はどうなってしまったんだろう。

今回の新型コロナウイルスにしてもそうだ。

当地において噂を聞いた時点で、中国に進出している会社は直ちに全員を帰国させる社命を出すべきだし(課長→部長→役員→役員会、社長といつも通りの遅すぎる対応をしたに違いない)、少なくとも中国共産党武漢に対して移動を禁止した時点で、会社の命令がなくとも自主的に帰国すべきなのだ。

(家族同伴の社員はもちろんのこと、自分が新型ウイルスにかかったと思われる時点で日本に戻り、会社などに立ち寄らず、大病院において検査を受けるべきなのだ。

そうでなければ、同僚だって家族だって罹患してもおかしくないではないか)

 

つまりは今回の日本人の「重い腰」がようやく上がったわけだが、時すでに遅しとならないことを祈るばかり。

つまり武漢に在住をした社員もさせた会社も、まずは日本人全体にリスクを与えたことを猛省すべきだろう。

 

次に中国人旅行客だ。

日本において発症したのは、みんな日本在住か日本への観光客ではないか。

こんなもの、後でどんなに外交問題に発展しようが、安倍首相や危機管理に携わる人間が、すぐさま武漢からの旅行客の上陸を禁止し、それでもまだ罹患した中国人が発見されるならば、新規に日本に入ってくる中国人を一切上陸させないという英断が必要なのだ。

 

これは新型ウイルスの問題ばかりに限ったことではない。

現在北朝鮮金正恩書記長の糖尿病が相当悪化しているのではないかと取り沙汰されている。

もし北朝鮮内で政権交代やクーデターが起きた場合、韓国や北朝鮮から安全な日本に大挙して入国してくるor上陸を目指す難民が大発生してもおかしくない。

その場合でも安倍首相などこの国のリーダーは、またもや、

「関係各国と緊密な連携をとって」

上陸を許すのであろうか。

対馬佐渡、北海道西海岸を韓国・朝鮮人に明け渡そうというのか。

いったん上陸してしまったら、これを排除するには大変な努力が必要だ。

はっきり言ってしまえば、自衛隊が武力を誇示して難民を朝鮮半島に押し戻さなければ、難民はテコでも動こうとはしないだろう。

そして安倍首相等がアメリカや中国と「人道的・外交的」配慮を続ける間にも、難民はその数を増大させることは想像に難くない。

一方では朝日新聞やTBS、NHKといった反日メディアが、

「助けを求めて日本にやって来た人々を強制排除するなど、はたして人道的に許されるのか」

と足を引っ張ることは目に見えている。

 

その他サイバー攻撃など、この国が対処しなければならない問題は山積みだ。それがグローバル社会を選択した国々の地球規模でのリスクだからである。

警察庁防衛省など役所の縦割りへの抵抗を阻止しながら、考えられうるあらゆる危機に対して、日常的にこれを管理・監視する組織を横断的に創設すべきではないだろうか。

 

実際に危機が起きてからでは、もう遅い。

この体たらく、蒙古襲来の時に北条家の命運を賭けてまで日本を救った北条時宗の方が、はるかにリーダーとしてふさわしいじゃないか。

日本人は南北朝の時代にまで退化してしまったのだろうか。