■ 11/14(水) マシュマロマン、のぼうの城、クリスマスのイルミネーション。
断酒710日目。
昨日ブランチしていると、メール着信の音。
「ブログ拝見しましたぁ。『のぼうの城』、来週からお仕事でニューヨークに行くことになってしまい、観るんだったら今週しかないなあと思っていたので、おジャマじゃなかったらごいしょしませんか」
とchigasaki在住のI女史から。
僕が会社を辞める1年から1年半前に先輩からコラムの担当を受け継いだことが縁で、十数年たった今でもお付き合いが続いているという数少ない友人。
彼女はバリバリのフリーランサーで、体つきは一見マシュマロマンみたいにスローモーな感じなんだけど、広告の仕事からテレビの仕事からバリッバリにこなしている辣腕で、会社を辞めた後は僕の方がお世話になってしまっている。
(こ、殺されるかも……)
で、ごいしょしてテラスモール内の109シネマズへ。
自主規制について僕がブログに書いたことも読んでいたらしく、映画が終わったら
「やっぱりTBS60周年記念の映画となったら、やっぱり東北大震災を取材する立場として、上映するわけにはいかなかったのでは??」
とのご指摘を受け、ああ……そりゃそうかもと納得した次第。
そりゃなあ。映画会社とか配給会社の意向だけだったら、日本人特有の行き過ぎた自主規制かなと思っていたけれども、報道機関がお金を出しているとなれば、やはり公開には二の足を踏むだろう。
(でも、じゃあ、今はもうほとぼりが覚めたってこと? という天の邪鬼的意見も消えないんだけど)
積もる話をした後、I女史はこれから東京でお仕事ということもあって駅でお別れ。
5時半ぐらいなのに外は真っ暗。
テラスモールでクリスマスのイルミネーションを見たのは初めてだったけど、なんか綺麗だなあと、駅の構内で自転車にまたがったまま、ぼうっとしてしまった。
あっという間に一日が終わる。
家でひとりうどんすきを作って食べて、睡眠の実験を開始する。