✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 9/3(月) ①どうしたんだ……早朝からゼッコーチョー。

断酒638日目。

4時半起床。体操&ストレッチ後5時起床。

昨夜は久々にヨガを少し、さらに別作品を書いていたら、寝るのが12時前になってしまった。不覚。

しかし完全に寝不足のはずなのに、やる気全開。でもやっぱり眠い。

6時に執筆スタート。今日から団地の階段当番。って、回覧板まわすだけなんだが。

 

8時過ぎまでにノルマの半分まで終わり、

「おおっ! 神がかりだっ!」

と驚いたが、その後エネルギーが枯渇したのか失速。

洗濯と風呂の排水口掃除だけやり、柔軟体操をしたらまた復活。

その後なんどかうだうだしてしまったが、急に筆が進み始め、ハッと気がついたら11時前までに8ページ(原稿用紙16枚)も書いていた。

さすがに疲れたのでやめるが、やはり僕は村上氏、佐伯氏などのように、1日何ページと決めて死守するという職人タイプではないようだ。

どうしても波がある。

もちろん書き過ぎは翌日に疲れが残るし、最悪仕事に嫌悪感が出て来てしまうが、今日はそんなことはなさそうだ。

それに、1日10枚では実は足りないのだ。生活しつつ、これまでの借金を少しずつでも返して行くには。だから進める時には、ムリのない範囲で進めておきたい。

 

■ それはいいんだけど、もうひとつの、実は収入的にはそちらを優先しなければならない方が、なんとも進まない。

頭から書き直したのは2回目だし、細かい修正もたくさんやっている。

それでもなぜか筆が進まない。やる気が出ない。

悩んでいたら、昨夜、

(ああ、これ、自分で面白くないんだな)

と気がつく。

スランプになることは、若い頃と違ってめったに起こらなくなっているのだが、筆が進まないことはしょっちゅうある。

スランプではなく、やる気満々なのに進まないのだ。

こうした時は、やる気があるからこそいろんな理屈が成り立ってしまい(疲れているからとか、体調が悪いとか)、本当のところに気づくのが遅れがちなんだけど、ようやく、

(ああ、これはつまらないと自分で思ってるんだな)

と確信するにいたった。

 

そのつまらないと思う理由にもいくつかあるけれども、おおよそできあがったはずのステージと筋書きでは、キャラクターたちが命を吹き込まれないということが、書く前から想像できてるんだろうと思う(あくまで僕の場合)。

 

とりわけどちらかというと、理想主義、完全主義に走りがちな僕は(走りがちだけど、絶対に理想とパーフェクトな状態には至らない (-ω-;)、どうしても手抜きができないのだ。

自分が納得しないとイヤなのである。

だから以前、キチガイになるしかないと書いたんだけれども、どうしても理性のようなものが働いてしまう。いや、良心というべきか。

(こんな本に対して、読者にお金を使わせてはいけないよな)

と思ってしまうのである(決してそれを誇っているわけではないんだけど)。

 

まあしょうがないと最近では思っている。

そういう姿勢だからこそ、大売れしない代わりに、コアなファンがついていてくれるんだと思うから。

 

ということは、今日明日中に結論を出さないといけない(実はきっともう心の中で結論がでている)。

この作品を、修正しつつなんとか最後まで仕上げてしまうか、あるいは全面放棄して撤退し、新たな作品に向かって闘い直すかだ。

50ページ書いたものを捨て去るのは惜しい気もするが、僕は実より名を惜しみたい。たとえペンネームが変わったとしても、現在の姿勢は必ず次のペンネームでも引き継がれるだろうから。

 

いやしかしさすがに16枚は疲れる。

レトルトのミネステローネスープは、ちょっとお高いけど美味しいから、今日はそれだけでいいや。

完全にサプリ的食事となってしまったなあ。