✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 9/2(日) ③金にならない作品の方がよく進む。

やはり疲れがなかなか抜けない。

10時半過ぎにクラクラしてきて、これは……と思い、コンタクトを外して横になったら、あっという間に前後不覚。

12時前まで倒れていた。

 

炊き立てのご飯を食べるのは珍しいけど、それにモランボンのコムタンクッパをかけただけの昼食。トマトはもちろん立ち食い。

料理なんてする気も起こらなかった。

モランボンのレトルトはきちんとしていて、ヘタな焼肉屋で食べるよりずっと安くて美味しいから重宝する。

 

洗い物をし、ちょこっと掃除機をかけてから、休憩をかねて午後もDVDを観ていたらいつの間にか爆睡。

起きたら少し回復して、これならプールに行けるかもと思ったが、雲行きが怪しいし、夜は夜で別作品の方を1ページでも進めなくてはならない。

さすがにプールで泳いだらもう使い物にならないだろうと断念し、買い物に。帰りマックでミニノートを取り出し、明日の午前中書くためのアイデアを書きつける。

本文が進むと、アイデアが進んで、ようやくプロットを書けるようになるのが僕のどうしようもない習慣というか頭の構造になっていて、これじゃ本文を書き終えた後に粗筋をくっつけるのと同じじゃないかと思う。

それでもいいんだけど、書き終わってしまってから編集者がここをもっとこうしたら……となってくると、書き直しになってしまう。

書き直しというのは実に手間がかかって、いったん思考が固まったと思ったら、途中を書き直さなければならず、そうなると細かいところまで修正が必要となってくるから厄介。

売れる作家になればなるほど、そうした注文は入らなくなるんだけど……。

 

しかしなぜか当面金にならない方が良く進んで、急いで書き上げて印税をもらわなければという方が遅々として進まない。

これは現実逃避しているのかも知れないけど、やはり編集者からあれこれ言われてから書くことになると、それが気になってなかなか自分自身の作品となってはくれない。

完全にフリーハンドを与え欲しいんだろうな。前にも書いたけど、僕自身も編集者だったから、編集者同士の議論、みたいな形になってしまって面倒。

 

それにしても同業者のかなり多くは、いい加減なプロットを書いていることは確実だと思う。

おおまかなことを書いて、実際書いた時には中身がまったく違っているという……それでも面白かったり売れっ子だったりすれば、修正要求はあまり出てこない。

困ったものだとため息をつきたくなる。