✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 7/14(土) ④「国際競争力」って、いちどよく考えてみないといけないんじゃ? (2)

 

ひと言で言ってしまうと、もはやこの国のすべての産業が生き残ることはおそらく不可能だろうと思う。

本来とっくにつぶれていたはずの産業が、元は国債という名の借金が特別会計などに流れて保護されてきた。

ところがもうこれ以上の借金を重ねるのは不可能だし、そうなればどんどんとつぶれるところが出てくると覚悟しておいた方がいいだろう。

  

(小沢新党は、さらに国債を発行してまずデフレを克服すると言っているが、これは消費税アップよりもさらに日本の崩壊を早める可能性がある。というのは、さらに赤字を増やして産業の崩壊を食い止めようとしても、そうした産業が大きく成長して世界をリードするぐらいの突出した力を持たない限り、借金は利息でどんどんふくらむばかりだからである。果たして日本国民全員を養っていくだけの産業が育つだろうか。きわめて疑問である。

もう小沢新党のやり方は古すぎる。小渕恵三が国債をじゃぶじゃぶ発行して、それまでせっかく赤字を減らしてきた先輩政治家たちの努力を無にしてしまったように、小沢一郎は日本に引導をわたしかねない)

  

 

いまや日本は、乱暴に言えば二者択一しか残っていない。

1)全員で没落するか。

2)税金を投入する起業を取捨選択して、日本にしかできない産業に特化するか。

だと思う。