✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■6/25(火) 断酒968日目 ①プロットが思い浮かび始めた……

■例によって夜中の3時20分ごろ目が覚め、居間でごろごろ。

5時ごろまでうとうとした後、二度寝。7時起床。

ゆで卵などを作り朝食を摂るも、また眠くなり、10時まで断続的に眠ってしまう。

オルニチン、昨日の劇的な効果はなく、頭が多少すっきりしたかな?という感じ。

ある程度ひどい状態を脱すると、それからは長いのかも知れない。

 

さて昼食をそろそろと思ったら、水が出ない。

あれ?と思ってトイレに行って流したが、タンクに水が溜まる音が聞こえない。

もしかしたらと思って、玄関のドアに貼ってある紙を見たら、今日は9時から5時まで水道工事で断水だと……

去年の秋もやってたぢゃないか!

うーん……困った。

 

■困ったのはトイレ(´;ω;`)。

アンモニア対策のため、下剤の新薬を朝晩飲んでいるから、トイレの回数が1回じゃすまない。

しかし湯船とかに水を溜めておかなかったから、流すことが\できない。

よって、ウォシュレット付のトイレがあるテラスモールかLuzへ バスでお出かけ(-ω-;)。

 

■なんと、頭が働いた!

カフェに入ってコーヒーを飲みながら、第一話のプロットの細部までびっしりとミニノートに書きつけたし、まるで関係のない小説の単なるアイデアだけど、ぽかりと頭に浮かんでくるモノがあった。

確実にアンモニアが減っている……脳にアンモニアが回らなくなってきている。

これはもうオルニチンのおかげとしか考えられない。

おしかな疲労感も消えてきたし、足の妙なこだわりもほとんどなくなってきた。なにしろ太腿なんか、前面が痛がゆいというか、どうしたらいいんだという感覚だったのだから……

 

これは申し訳ないけど、主治医の先生の思い込みだと思う。

もちろん、オルニチンだのアルギニンだのといったアミノ酸は、保険の適用にはならないのだろうから、そうなると処方はできないわけだけど、それにしたってもう少しアンモニアの数値を早く測ってくれたら、もっと早くオルニチンを飲んでいただろうし、3カ月もぶっ倒れるなんてことはなかっただろう。

 

「肝炎については、もう心配いらないね」

というぐらい肝臓のあらゆる数値がよくなっていたから、ちょっと首をかしげていたことといい、原因がわからなかったのだろう。

(それでもカルニチン欠乏症ということで、ビタミンの王様と言うらしいカルニチンを摂取できたし、抗がん作用もあるそうだから、別の意味ではよかったんだけど。これでアンモニアが減って基準値内にまで入ってきたら、こんどはカルニチンで「元気いっぱいだろう」(先生談)という状態を味わえるのではないだろうか)

しかし、「念のため」と、4月に昏睡状態になったと訴えた時に、すぐさま肝性脳炎を疑い、じゃあアンモニアも測ってみようと看護士さんに指示して検査項目にマルさえつけてくれていればと、残念でならない。

しかしそこに考えがおよばないほど、肝臓の数値がよかったのだろう。

 

先生は民間療法だろうがサプリメントだろうが、言下に否定しないところが若い医者よりはるかにフレキシブルなのだが、逆に慎重な部分があるというか、血液検査などの結果が数値として出て来てから初めてそれに対処するので、どうしても一ヶ月後の対応になってしまう。

そして今回のように、運悪く見当違いだった場合には、2カ月後の検査結果が出るまで治療方針に変更無しということになってしまうのだ。

だから僕が3カ月苦しんで、今回も先生に無断でオルニチンとアルギニン、リジンの複合サプリを摂取しなければ、まだまだぼんやりとアンモニアによる脳症の状態が続いていたと思う。

アミノレバンという栄養素や、ラクツロースという腸内を整える、言わば古くからあるオーソドックスなやり方では、やがてアンモニアの量は減るだろうけれども、さらに数ヶ月必要だったはずだ。

 

もちろんオルニチンの複合サプリを飲み始めたのは昨日のことだから、たまたまこの2日間コンディションがいいだけだった可能性もあるから安心できるわけじゃないが、少なくとも3日前のような症状はほとんど消えたことだけは間違いない。

これであと1週間ほどこの状態が続いたならば、ほぼ確実にオルニチンのおかげと断定してもいいだろう。

そして、もうすぐ僕の誕生日。

母が肝硬変で死んだ同じ年齢を、一歳越えることになる。

物心ついたときからずっと、厄年が続いていたのかもな。

中高年になって、寿命もだんだんと見えて来た年になって、ようやく自由に好きなことをやって暮らせるのかも知れない。