✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 8/26(日) ①よみがえってきた美しい思ひ出(1)

断酒630日目。

昨夜もまた夜中にトイレで3回も起きてしまって(前立腺ガンじゃないだろうな (-ω-;)、4時過ぎにも目が覚めた時、次に起きると6時ぐらいかあと思って、起きてみることに。

とはいっても、寝床でうつらうつらを繰り返しながら、膝関節と股関節の運動の大半をやってしまって、なんとそれで2時間たっており、起床6時過ぎ。

眠いけれど、なんだか風が涼しすぎるぐらいで、だんだんと目が覚めてきた。

ベストシーズンはもうすぐそこまで来ているんだろうな。

 

 

昨日、なつかしい友人からひさしぶりのメール。

勤めていた会社の編集者に聞いて、僕のアドレスを知ったと書いてあった。

彼はルポライターとして知る人ぞ知る存在なのだが、大むかし、彼の発案で敦賀原発の大特集を組むことになり、総勢十数人ものマスコミ学校に通っている学生さんにもお願いして、敦賀半島付近でアンケートの大ローラー作戦をやって雑誌に掲載した。

 

これを読んで激怒した当時の栗田福井県知事を初めとして、電力会社などが抗議文を持ってきたり、訴訟も辞さないと脅迫状を送りつけてきたりして、寝耳に水だったうちの当時の社長も、

「なんなんだ、この騒ぎは!」

と大騒ぎになってしまったのである(^◇^;)。

 

まあ怒って当然だよね。

本社ビルの玄関先に福井のマスコミが勢揃いして、社長にアポ無しで取材を始め、カメラばしゃばしゃ、テレビカメラもまわし始めちゃったんだから……(^◇^;)(^◇^;)

 

その当時の記事について、新聞で連載が始まったので、ぜひともお知らせしたかったというメールだったのである。

 

新聞の内容はこんな感じ。

 

第1回の掲載号が出た3日後の94年11月11日、当時の栗田幸雄知事(82)は、会見で不快感をあらわにした。県健康増進課長と担当職員がわざわざ上京し、同編集部に直近号での訂正を求める副知事名の抗議文を手渡した。

 敦賀半島原発をもつ関西電力、日本原子力発電動力炉・核燃料開発事業団(動燃・当時)も15~16日、相次ぎ抗議を寄せた。悪性リンパ腫が「原子炉施設の運転と因果関係があるかのような印象を与える内容となっている。このことは、周辺住民の健康不安をいたずらにあおりたてることになり、誠に遺憾である」(動燃)とする。」

まあそりゃ、怒るよね、ふつう(^◇^;)(^◇^;)(^◇^;)。

僕も福井県庁まで出向いてお役人たちとやり合い、その様子も誌面に載せたんだけど、帰りに偶然、ただっ広い駐車場みたいなところにドラム缶を置き、そこで越前ガニを茹でて格安で売っていたのを発見。タクシーを降り、みんなで頬張ったんだけど、すっごくうまかった思い出が……(そっちかい!)。

 

その事件をきっかけに、我が社の玄関には物々しいゲートが設置され、全社員に身分証が発行され、それを使わないとゲートが開かないというシステムとなり、裏口にもいかつい警備員が立つようになったのは、ぜんぶ僕のせいです(^◇^;)。

その後我が一ツ橋グループに続いて、警備を厳重にした音羽グループなど、出版各社に大散財をさせてしまったのは、僕とルポライターのせいです (-ω-;)。

ご迷惑をおかけした故・社長以下役員の方々、総務部のみなさん、全社員のみなさん、ごめんなちゃい。カニの領収書もひそかに旅館に頼んで上載せしてもらった偽造領収書です。経理部のみなさん、ごめんなちゃい。