✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■3/14(木) 結局、完全に休んじゃうのがイヤみたい……

ほとんどまともな更新が出来ていない。

書くこと、書きたいことがないわけじゃなくて、執筆中には書くだけの気力体力が湧いてこないのと、脱稿しても溜まりに溜まった家事だのをこなし、世の中を生きて行く上で必要な手続き等を処理しなければならない。

僕の選んだ仕事というのが、文字を書く仕事だから、どうしても人一倍疲れてしまうようだ。

 

今日は休養日、と思っていたのに、やはりやっていることは仕事の一種で、いちばん大きな物は重いイケアのテーブルと、必需品のひとつである椅子(現在はBaronを使っている。以前はAeronを使っていたが、背中の部分が僕には少し柔らかすぎるようだ――とにかく1日8時間座っていることなんてザラなので、10数万円もするというのに、この貧乏な僕が即買いだ)の移動。それにともなう模様替え。

次の仕事が始まるまでに、すっきりしたいと思って始めたのだが、ここで事故発生。

 

4畳半の我が書斎には、ど真ん中にイケアの仕事机代わりのダイニングテーブルがどかんと置かれているのだが、片側は押し入れで、その間の隙間40㎝ほど。

反対側は壁際に本棚がずらりとならべてあって、こちらは30㎝強しか空いていない。

 

で、窓を背中にして置いてある椅子を、反対側に持ってくるためには(机を窓にぴったりつけようと思った)、机をまたいで椅子を反対側まで持ち上げなければならない。

 

Baronの椅子は、持ってみたところ30㎏弱か(あとでパンフレットを見たら26㎏だったので、我がアームカール運動はムダではなかったって意味不明)。

机を少しでも片側にずらして、重量挙げ選手のように持ち上げ、そのまま前進。

が、ここで押し入れの襖と机との間にはまった。

みごとにはまって動けなくなった。

事前に椅子は悠悠通るなと測っておいたのだが、これを持ち上げると、体よりやや右寄りになること、そしてなにより、5本もある椅子の脚が想像以上に広かったのだ。

 

う、動けん……

椅子の脚が襖に当たってミシミシいってるし、これ以上力を加えたら、桟から外れてくれればいいけれども、大穴が開いたら退去時に大変な出費となる。

その姿勢のまま、左の腰でテーブルを押そうとしたが、さすがはイケア。ビクともせん(-◇ー;)

 

くわあ……26㎏の重量で、腕がだんだん下がってくる。

本気で救急車を呼ぼうと思ったが、腕が2本しかないので、携帯がとれない(当たり前だ)。

ああ~万事休す……

 

とうとう重力に負けて、椅子が襖を……と思ったら、

あれ?

それ以上落下しないよ?

よくみると、椅子の座る部分の裏側が、きれいにイケアの机に載っていたのだった……

 

嗚呼、ほんとに死ぬかと思った。

これでくじけた小生は、もう今日は重い物は持たないと、ようやく位置を変えた椅子に座り、ぼうっと窓の外を眺める。

一面向こうの棟の洗濯物だ(-◇ー;)

 

時間も半端だし、領収書の整理でもしようかと思って、中腰のまま本棚のいちばん上に載せてあるバインダーを取ろうとしたら……

 

やっぱり人間、はしょるもんじゃありません。ラクしようと思ったら、必ず反動があります。

 

どどどどど。

 

ものすごい地響きを立てて、「地球の歩き方」と「江戸名著全集」が頭の上に降ってきたのでした。

 

オシマイ。