✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 8/1(水) ③お風呂三昧\(^O^)/

入館料600円。関東最大クラスの岩盤浴は別料金で300円。

ここはほんとに良心的。6時から朝風呂もやっていて、9時までに入ると500円。

銭湯と同じお金で何倍も快適。

 

岩盤浴をつけないと、館内着はもらえないし、2階(実際は4階)の休憩室が利用できないから、その意味でも300円はつけた方がゆっくりできる。

 

ひさしぶりだな。

最後に来たのは、たぶん3年近く前ぐらいじゃないだろうか。

温めの炭酸温泉に人気が集中して、ここができたとたん、chigasakiの「湯快爽快」の客足ががくんと減ってしまい、あわてた湯快爽快側が急きょ改修をおこなって炭酸温泉を導入したぐらい。

しかも湯快爽快は岩盤浴には男性しか入れないので、それも人気を奪われた理由のひとつ。

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ま、そんな話はどうでもいいんだけど、いろんな風呂にはいり、休憩室で資料本を読んだりうとうと寝ているうちにようやく頭が冴えてきて、次々とキャラクターが生まれて来た。

こうなってくると、頭の中が登場人物でとても賑やかになってくる。

それぞれの顔つき、しゃべり方、職業、背たけ、過去、夢……そんなものが骨格を形作ってくる。

この日生まれたのは6人。

それまでに主人公を含めて3人の主要人物を産み落としていたから、都合9人。とりあえずこれだけいれば、物語をスタートできる。

 

安心して遅めの昼食をフンパツ。

石焼きしらすビビンバ丼というのを食べてみた。なかなか美味しい。

ここはマルハンという在日韓国人だか朝鮮人だかが経営している大手パチンコチェーンだから、料理も本場の韓国料理がそろっているし(さすがに風呂だから焼き肉はないけど)、風呂に入りに来る客もかなり在日の人が多い。

 

日本人と似ているとはいえ、やはりよく見ていると顔つきが違うし、女性なんかは髪の毛のまとめ方が日本人女性とちょっと違っている。

ここは彼らの憩いの場でもあるんだろうなと、以前感じたこと。

 

レストランだけじゃなく、大休憩室のフロアにある注文してから絞ってくれるフレッシュジュースだとか、ソフトクリームだとか、とにかく良心的な値段だし、飲食で儲けようとしていない姿勢に好感が持てる。

「大汗汗蒸幕(だいかんはんじゅまく)」という韓国ではポピュラーだというでっかい石窯みたいな蒸し風呂を経験したのはここが初めてだったし、とにかくなにからなにまで清潔できちんとしている。

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ただし汗蒸幕は、そうとう元気なときじゃないと、もう暑くて暑くてぐったりしちゃうので今日は入らず、ゲルマニウムの岩盤浴ルームに。

入って寝転んだとたん全身から汗が噴き出したので、どうも今年汗が少ないと思ってたけど、汗が出にくくなっているわけじゃないんだとようやく安心。

 

ああ、そんなことしてたら、あっという間に5時。

急いで外に出る。

今日は収穫があってよかった。脳内で気づかないうちに発酵しているというのは、いつもながら本当に不思議。