✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

断酒819日目(130128)

断酒819日目。

10時過ぎ起床。

穏やかな晴れ。

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起きて水を一杯飲んですぐ、このところ散らかり放題だった台所のまわりをざっと掃除。食器を片づけ、洗い物をし、ベランダのつつじの挿し木に水やりをし、床の隅に置いたままにしてあったペットボトルを踏んづけてベランダのごみ箱に入れ、ついでに缶ジュース(最近なぜかマウンテン・デューにはまっちゃって……いかん砂糖水の誘惑)も始末し、洗面器を汚れをはじく薬剤を塗りつけながら落とし、トイレ掃除もしちゃって、ようやくパンをかじっているところ。

 

今日は日中暖かいうちに髪の毛を洗ってしまいたいため、この後浴槽の掃除。

あとは仏壇に手を合わせ、観葉植物を曇りガラス越しに陽の当たる場所に運び、郵便局まで行ってひかり電話のルーターを着払いで送り、ついでにスーパーに寄ってわずかな食材を買って帰宅。

湯張りをしている湧いた風呂で少し休憩し、昨日作った焼きそばを炒め直して(どうも電子レンジだと水分が出て美味しくない。ご飯も然りだが致し方なく)……

 

なんでこんなにやることいっぱいあるんだ???

 

しかも追い込まれるようにしての家事だからして、室内が綺麗に整えられているわけではない。

もしここに女性が遊びに来たりしたら、

「あらあら、男の人ってやっぱりだめねえ」

と言われるであろうレベル。

 

結局人間が生きるってことは、ごみを産みだしそれを片づけること。

なにかに悩むなんて、ただちょっと頭が良い動物のくせに、自分たちを霊長類のなかのさらにトップだなんて増長してしまったヒトに対して、神さまがバチをお与えになったんだろう。

なあんてちょっぴり厭世的な宗教学者or哲学者的気分になったりして。

 

だから人間、なんとか自分の痕跡を残したくて必死になる人間が多いと思うし、それが救いの一種になっているのかも知れない。

団地や公園にいると、日だまりのなかのベンチで、何時間もただ座っている老人が多いけれども(買い物に行って、帰ってきてからもそこにいるのだ……)、少なくともそれよりは充実感があるだろうし……いや、ベンチに座っている人間こそが達観して無の境地に入れたのかも知れず、ブログをやったり僕のように駄文を書き連ねている人間の方が、実はじたばたとあがいて独り相撲をとっているだけなのかも知れない。

いずれにせよ寿命が尽きりゃ、どっちもごみになることは変わらないんだから。焼かれてオシマイ。