■ 6/25(月) ①朝からサプリの話。
断酒568日目。
6時起床するも7時まで布団で寝たままストレッチごろごろ。起きられず。
今日は予定が急きょキャンセルになったせいで、なんか気抜け。ヨガも夕方かな。朝は柔軟のみ。
昼から歯医者。
ようやく気がついたんだけれども、今回の
「むずむず脚症候群」 ← 「極度の貧血」 ← 「ビタミンB12と葉酸不足」
ということに行き着いてぐっすり眠れるようになったわけだけど、これって他の疾患にも言えることなんだろうと気がついた。
今回の僕の睡眠不足から類推して、肝臓病から来る欠乏症でなにが起っているかを考えてみると、まず第一が皮膚や髪、爪の不調。
これは以前にも書いたが、ひどい時には皮膚はがさがさ(とりわけ向こうずね)、爪は折れたり割れたり、髪の毛は急に細くなって抜け毛が多くなったりしていた。
そしてこれらに関係があるのが
ビタミンB2(健康な皮膚や髪、爪を造り、成長を促進。欠乏症して肌荒れ、脂漏性皮膚炎)
ビタミンB3(ナイアシン。血行を改善して、脳神経の働きを良くし、皮膚を健康に保つ)
ビタミンB6(たんぱく質が有効に使われるので、皮膚や髪が丈夫になる。脳の神経伝達物質が合成される。欠乏症として皮膚炎、口内炎)
であるらしいことがわかってきた。
近いうちに並行輸入品を注文し(安くて含有量が日本製よりはるかに多い。ただし過剰にならないように上限に注意しなければならない)、服用を初めてみようと思う。
これらを改善するために医者に行っても゛間違いなく対症療法の薬が処方されるだけ。
たとえば僕は長年軽い脂漏性皮膚炎にかかっていて、眉間とか鼻の脇とかに赤い斑点のようなものが出るのだが、医者で処方されるのはステロイド軟膏のみ。完全な対症療法で、これは最初に書いた睡眠障害だと自動的に睡眠薬を処方するのと同じ構造。
■ 驚いたのはB3の製品レビューで、これが各種精神疾患にも有効らしいということ。
精神疾患が先にあるというより、単純なビタミンの欠乏症からなっているのでは?という疑問を呈している人もいた。
これまた同じ理屈で、医者で処方されるのは、僕も一時期飲んだことがあるけれども、いわゆる精神安定剤というやつ。
つまり、病気の原因というのは複雑で人それぞれだけれども、医者がよく口にする
「ストレスですね」
という言葉に加えて、ビタミンの欠乏症というものも考えなくてはならないんじゃないかということなのだ。
ここをぶっ飛ばして、
ストレス→ストレスをなくすようにしてください→改善しないのなら睡眠薬や精神安定剤を出しておきますよ。
という図式になってしまって、ビタミンなど体になにか欠乏しているという可能性を考慮してくれない。
睡眠不足→規則正しい生活を送って、ストレスをなくすようにしてください→それでも寝られないのなら睡眠薬を出しておきますよ。
みんな同じパターンのような気がするのだ。
きっとアトピーとかも同じ図式。
だからこそ多くの人が、サプリメントを渡り歩き、同じB3でも、フラッシュが起こるもの起こらないもの、メーカーの処方の違いなど、体で確認しながら服用してるんだなということが、今回とてもよくわかった。
そしてふだんの食事というものが、大事と言われていて耳には入ってきているけれども、突き詰めていくと、食事以上に気を使わなければならないものもないのだということも思い知った。
なぜなら食事というのは、究極のサプリとも言えるわけだから。
こうした、必須アミノ酸、不必須アミノ酸、遊離アミノ酸、ホエイ・プロテイン、大豆プロテイン、ビタミン類、ミネラル類というものを、総合的に解説し、互いの関連性を示して、症状別の項目も設けた本というのが、なぜ出てくれないんだろうと不思議に思う。
※錦糸卵づくり、だんだんうまくなってきたぞ。
※でもこの冷し中華が栄養的にどうかというと……60点ぐらい? ワカメもベーコンも載せてみたんだけど……気休めかな。