✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■9/14(土) 断酒1047日目 終日、寝たきりの病人のように暮らす( 。-_-。)

■ウトウトを繰り返し、結局3時半までその調子が続く。痛み、まったく引かず。

しかも、これはなにか薬害なのかあるいは数年前にかかって治した「尋常性乾癬」(ジンジョウセイカンセン)の再発なのか、2カ月ほど前からくるぶしの上あたりの左右に、乾癬状の赤い斑点ができたと思っていたら、それとは少し違うような赤いポツポツまで出来はじめて、しかも痒み(カユミ)をともなうようになってきた。

 

これはそろそろ皮膚科のクリニックに行かなければならないが、また病院探しをして、市役所と交渉しなければならない。

以前顔の脂漏性皮膚炎で診てもらっていたのは、fujisawa市からわずかにchigasaki市に入ったところにある診療所で、ここが生活保護受け入れの申請をしているかどうかわからない(診てもらうといっても、抗真菌薬とステロイド入りの軟膏をもらうだけ)。

 

昨日は痒みが強く、そうだレスタミンコーワ錠」があったと思い出して服用。

これは抗ヒスタミン剤として、皮膚疾患にともなう痒みなどに効くクスリなのだが、知る人ぞ知る睡眠改善薬ドリエルとまったく同じ成分が入ったもの。

ドリエル」があまりに暴利であるため、「レスタミンコーワ錠」を買う人が多い。

 

しかし、ということは、皮膚疾患のために飲んだものが、睡眠薬として

も効いてしまうことになるわけだけれども、深い睡眠がなかなか取れない日々が続いていたから、まあいいだろうと3錠服用。

そしたら10時半まで爆睡(-◇ー;)。

しかもなかなか起きられず、布団にうつ伏せになった姿勢でさらに30分。結局11時過ぎに起床。

しかもまだまだ眠い (-ω-;)。

漢方の「茵蔯五苓散」飲んでから、チーズとアミノレバンの、もう昼食と言うべき食事を摂(ト)り、残りの処方薬を飲んだのだが、ふと気がついてみると、まったく痛みがない。

ウソように無いのは、おそらくは深夜に飲んだ「リリカ」のせいもあるだろうが、深い睡眠を取ることによって、体が休まったせいもあるのではないだろうか。

もちろん、起きて活動し、食事を摂っているうちに、また痛みが戻って来ることが常なので覚悟はしているが、昨日一日うめき苦しんだ状態よりははるかに好転。

 

これから、昨日もらい忘れたクスリを手に入れるため、また西友の方角にある漢方薬局に行かなければならない。

これで夕方近くまで時間がつぶれてしまうだろう……

なにやってんだか……

 

■これはダメだ。

明らかにレスタミン(ジフェンヒドラミン塩酸塩)の副作用。だるくて仕方がない。

以前はまったくなかったのに、今回これほどだるさや眠気が続いてしまうのは、やはり肝臓の悪化だろう。

これはただちに服用中止。

明日から台風で大雨で大荒れになるというから、なんとかがんばって、漢方薬と「リリカ」だけは取りに行かなくては……

もうとっくに行って帰って来ている予定だったんだけれども、横になったままで体が動かなかった。

ああ……誰がどう見ても病人だ。それをあらためて自覚し始めた。

 

■行きたくなくて仕方なかったけど、明日からの台風に尻を押される形で出発。

けれどいったん自転車に乗って走ってみると、とたんに痛みを忘れる。

膝の関節炎もだんだんと良くなっているようで、ペダルを踏む足に力を入れられる。

シーサイド薬局のオーナーと話をしているうちに、オーナーが経絡が描かれた人体の模型を出して来て、

「肝臓から来る経絡が左右の足の外側を走って、足の指の2本目と3本目の間まで到達してるの。だからもう明らかに肝臓から来る痛みや腫れだわね」

と丁寧に説明してくださった。

しかしバカだなあ……神経に障害が出るまで酒を浴びるように飲んでいたんだから。

 

西友でココナッツサブレだけ買って帰宅する途中、痛みがどんどんとなくなり、さらにはレスタミンの副作用とおぼしきけだるさ、眠さが消えていくのがわかった。

やはり血流を良くすると、症状が「散る」ということがあるんだろうなあ……

しかしこれでプールへ行く計画は頓挫してしまったが、まだ時期尚早だよと神さまが教えてくださったのかも知れないしと、いつものように前向きな考えが脳を支配する。

 

■ようやく元気に……痛みも消え、食後うたた寝をしてしまったら頭もクリアになってきて……。

しかしこれで目が冴えてしまうとまた寝られなくなっちゃうのがなあ。

まったく人生うまく行かない。

今日はそんなわけで、書くことがあんまりなかった……

 

■それにしても、痛みというのは、人の気力を削ぐものだと思う。長期間にわたって、少しずつやる気とか希望とか、そうしたものが持つ生命力を、気がつかないうちに傷つけていくもののようだ。

どうも最近、ふと、まあどうでもいいや、なんて諦観のようなものが、ふっと胸をよぎっては消えていくことが増えたような気がする。