✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■3/17(日) 自分なりの黄金律。 …

前回もそうだったが、なぜか今回も、「序」をつけると落ち着くような気がしてそれで書いているところだ。

ブランクが、こうした細かな部分でも変化をもたらしたのかも知れない。

前回は20ページばかり書いたから、「序章」といってもおかしいとは言えない分量だったが、今回は10ページもいかない可能性があるので、「序」というより、発端といった方が近いかも知れない。

 

ライトルベルスでけっこう稼いでいるある有名人は、自分の章立てのスタイルが出来上がっていて、どんな作品でも、何章立てで、何ページまでに事件が起こって……と細かく決まっているそうなのだが、こうしたまさにマシンともいうべき書き方をしないと、月産1冊以上仕上げることは不可能だろう。

 

時代小説家で、NHKの連続ドラ「居眠り磐音 江戸双紙」として放映された作品の原作社佐伯泰英氏も、インタビューの中で、必ず4章立てで、作品によってはそれに序をつけるかつけないか変化がある。

と発言している。

 

いちいち悩まないで、自動的に筆が進むようなシステムを自分なりに構築しないと(売れている小説の多くには黄金律のようなものがあるそうだ)、とても生活がラクにはならないだろう。

 

ともかくも見切り発車して1冊目を書き上げた今年、この“黄金律”を発見し確定することが、自分に課せられたひとつの課題なのかも知れない。

 

さて、メンテナンスの時間だ。

こうやってしつこくリズムを作っては破り、また作って様子をみているのは、生活にも、自分の黄金律を作りたいからなのである。