✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■3/10(日) 小さな一日が好きになってきた。

手紙を1通書き(ほとんど変わらない中身なのに、3通書くのに何日かかっていることか!)、洗濯物を干し、突風にびっくりして外出をやめて、残っていた豚肉に代官山のツタヤで買った八海山の塩麹を塗り(レシートに“文房具”と書いてあったのには笑えた)、欲しかった本の中から2冊セレクトし、新書の『英仏百年戦争』の中古本を2冊購入。

一冊は自分のために。一冊は娘へ贈るために。

執筆と金欠とで買えなかったさまざまな必需品をメモ帳に書き抜き(これがなんだかひどく時間を要した。

黒コショウ粒、Mixチーズ、レッドチェダーチーズ(中身はホワイトとほぼ同じなのに、20円ばかり高いささやかな贅沢だ)、精白米に混ぜて炊くための発芽玄米、小梅干し、白ワイン。

ルピシアで加賀棒茶にもう一種なにか。

成城石井ミューズリー(これも血糖値対策だ!)

ビギーの全粒粉クロワッサン(これがすこぶる美味なのだが、欠点は何個買っても我慢できずにいちどに食べてしまうこと)

あとは、そうそう。ようやく正体がわかった「ブランジェリー シェ ファファ」というパン屋さん(正体というのは、本場フランスでパンを焼いていた本場フランス人がパンを焼いている店というただそれだけのこと)で、全粒粉パンを買ってみたい。

あとは……ああ、プリンターの黄色いインクが切れていたし、それからホチキスが壊れたんだ!(そんなこと人生で初めての体験だ!)

 

昼食は鮭を焼いて、小松菜と油揚げを炒めて。ご飯は朝に続いて半杯のみ(立派な糖質制限食だ)。あとは食事の友として、柴漬けと、ニンニクの紫蘇風味と、先日買ったタラコ。

 

それから手紙を書き始めて、朝からリピートしっぱなしだったCDを違うものに変えて……

執筆中に読みたくて横目で見ていたラッタウット・ラープチャルーンサップの(これは一生かけても覚えられない名前のひとつだ!)『観光』のなかの最初の短編である「ガイジン」を読み始めて(なんという身も蓋もない邦訳……)、居眠りをして、風呂に入っている間に棒寒天を水に浸しておいて……(今日はエリスリトールを使って、ほぼ糖質ゼロの牛乳寒天を作ってみるのだ)

 

……そんなこんなの小さな小さな組み合わせで、日曜日を終える。

明日は休養日にあてて(今日とどこが違うんだ??)、カフェ経由の歯医者さん。

また明日も、小さな小さな組み合わせで終わりそう。