✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■2/3(日) 一流企業は“ブラック”じゃないの?

突然だけれども、

経団連会長の米倉弘昌。ほんとうにイヤな顔をしている。

他人の命のことを考えないで、金のことばかり考えていると、こういう表情になるんだろう。

 

その自分の意見に従わない相手は、みんな「異常」。

少なくとも浜松原発を止めた菅直人首相に対しては、アメリカの言いなりになっていると批判、

「思考の過程がブラックボックス」

と表現し、攻撃したけれども、自民党政権にすり寄り、中国との関係改善やTPP交渉への早期参加を促している自分の方がよっぽどブラックボックス。

(TPP問題に関しては、4兆円注ぎ込んでも後継者が育たなかった農業の問題、企業の利益ばかりを押し通そうとする経団連をはじめとした経済界、国民健康保険はどうなるんだという懸念などがあって、まだ自分の天秤も揺れ動いていて結論を得られていない)

 

日本の円安誘導についてドイツのメルケル首相が懸念を表明すると、

「異常な反応」

 

発送電分離については、

「動機が不純」

 

ソフトバンクの孫社長福島原発事件後まとめられた原発再稼働の提言に対して異議を唱えると、

「ああいう理屈じゃない、単に反対反対という連呼、あれは困った発言だな(笑)」

とせせら笑う。

 

(http://www.alterna.co.jp/6146

http://www.j-cast.com/2011/09/04106162.html?p=all

http://asayake.chicappa.jp/00000/?eid=2583

など、「永倉語録」をあつかったブログは多数)

 

こうした人種が、日本の大企業のトップには多いことを考えると、はたして

ブラック企業とはなんぞや」

と思ってしまう。

ブラック企業は、確かに若者を使い捨てにして心に大きな傷を負わせ、人生をめちゃくちゃにしてしまうかも知れない。

そして一方の「世界一流」と任じてやまない大企業群は、人の命を奪っても平気。それは命ではなく「コスト」だから。

 

大企業の方が、よほどブラック企業の名前に値するんじゃないかとさえ、思ってしまう。

なんか朝から不愉快不機嫌 (-ω-;)。

 

ああ……そろそろ娘の試験が始まる……。