✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 8/23(金) ③格闘中。人生とも格闘中。う

苦闘中。

まだ頭の30ページを越したところだから、人物描写もあるし、舞台となる土地の選定と描写もあるし、登場人物たちの職業もあるし、そうしたことについて資料を読む必要もあるから、とにかく時間がかかる。

だからページ数なんて同じペースでは行かないはずなんだけど、2カ月で3冊とか書いてる人間は、いったいどうやって仕事してるんだ!? 

ほとんどすべてが頭に入ってる人間なんてごく少数だろうから、こりゃ間違いなく大半の同業者が、調べ物をなるべく少なくする、あるいは調べなくてもいい場所や職業などを選択しているとみて間違いない。

 

しかしそれじゃあ、毎回毎回シリーズと出版社は違っても、ほとんど同じ展開の繰り返しだろうに……それは職人をも越えて、ただのマシーンだと思うんだけどなあ……

僕はいやだな。

でもだから、お金がないってことも言えるんだけど。

割り切って書くとはいっても、物事には限度ってものがあるはずだし、それを感じなくなったら、もう作家としてはおしまいだと思うんだけど……

 

親しい友人で、数少ない僕のファンが言ってくれたことに、

「たぶんそういう作家は、確信犯でやってるか、あるいは自分では最高の物を書いていると本気で思ってるんだよ。最高のレベルを毎月1冊とか1.5冊書いてるんだよ」

と。

うーん、慰めてくれただけかも知れないけど、そこまで割り切って書いてる人、あるいはワープロを打つのが早くて、とりあえず文章にはなっていて、いちおう起承転結があるという人間なんだろうなあ。

 

調べ物しなかったら、どんなにラクなことだろう……

しかしもうここまで来ると生活保護のレベルだな。冗談抜きで。

そうしないと、いまいちばん大切なクリニック通いもできない……

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※なんだかうまく焼けたぞ。昨日買った開いたばかりの大きなイワシ。小麦粉つけてソテーしただけだけど。新鮮だと臭みがなくておいしいなあ……