■ 8/17(金) ①真夏の夜のジョーズ。
断酒621日目。風がないのはいいが、そうなるとこんどはさすがに暑い。
6時にビーチシネマの会場へ。
スタートは暗くなってからということで7時半。
客はちらほら。
ドリンク付なので、缶チューハイとビールを飲みながらおしゃべり。僕はもちろんお茶。
会場のすぐ海よりでは、ヨガスクールも開催。
でも、早朝涼しい時期に人気の少ない場所でやるヨガはヨガって感じがするけど、海水浴客わいわいでしかも暑いビーチでやってると、なーんかそぐわない感じ。
「おまえもふだんの腕を見せてやれば」
と醉いのまわりはじめたOくんに勧められるもお断り(^_^;)。
海の家の大半は戸板をはめて店じまいしてしまったけど、隣の「居酒屋たーさん」(chigasaki駅の南口にある焼き鳥屋さんで、一度だけ入ったことがあるけど、サーファーとかに有名らしい)というところは空いていたので、そちらに席を移す。
海は次第に暗くなってゆき、海の家から見る会場もライトアップされてキレイに浮かび上がってきた。
ビーチで見る映画というのは生まれて初めての体験。
会場の席に戻ると、いつの間に増えたのか、80~100人ほどの観客でいっぱいで、半分ほどは砂の上にシートを敷いて上映を待っていた。
海水浴場の喧噪が静まるにつれ、波の音がどんどん大きくなる。
いよいよスピルバーグ監督の『ジョーズ』スタート。
映像も字幕もすごくクリアで、今はこんなにキレイに映せるんだとびっくり。
その横ではライブペインティングをやっていたけど、完成前に映画がスタートしてしまって、だれも注目せずって感じになってしまってかわいそ(-◇ー;)。
僕たちの前の席(ただ椅子を並べただけ)に座っていた家族連れの女の子がふたり、ジョーズに食われてもげた腕や脚が映されるたびに、椅子から飛び上がっているのが可愛かった……けど、こんなの海のそばで見たら、絶対にトラウマになるぜよ……
会場の暗闇の中から、他の子どもたちの悲鳴とか上がって、半分お化け屋敷状態(^◇^;)。
下は船長がジョーズに食われているところなんだけど、もうサメの動きが速くて速くて、なにが映っているかようわからん……
っていうより、下半身をかじられている船長、なんか笑ってるように見えちゃうんですけど (-ω-;)。
コンデジの限界ってやつですか。
でも、フェイスブックに書かれていたほど波の音で恐怖倍増なんてことはなかったなあ。だってクライマックスとかになると、音が大きくなって波の音なんか聞こえなくなっちゃうもん。
だからツイッターとかフェイスブックとかの情報って、半分眉唾で聞かなくちゃなんだよなあ……
でもすっごい楽しい体験だったけど。
夏を満喫できたって感じの夜だった。