✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

一日が終わるのが早すぎる。

■「10時起きの実験はもう二度とやらない」

と言ったその舌の根も乾かぬうちに昨夜実行(^◇^;)。

睡眠薬的風邪薬が、いまのところ僕にはよく効くし、副作用もないようだから(肝臓の様子は見えないけど)、これを服用している間にその勢いを借りて10時寝の5時起きにチャレンジしてみた。もう何回実験したかわからないけど、ことごとく失敗して、2~3時間で覚醒して寝られなくなり、翌日は1日ぼけーっとしていたから懲りていたはずだったんだけど。

結果はまあまあ。

10時に布団に入ったものの、11時が見に染みついてるから、意識が混濁するまでたぶん30分はかかったかと。

夜中も12時(みごとに90分サイクル)、2時、3時半と目が覚めてしまったけれども、また寝つくことができたのは明らかにクスリのせい。

気をよくして、これをしばらくやり続けようと決意。

 

■まずは白湯を500㏄ほどゆっくりと胃に流し、いつも通り自己流の寄せ集め体操をゆっくりこなし、洗濯機をまわし、食器を棚におさめたりなどふだんの家事をこなしてから(足つぼマッサージは寝る前に回してみた)、オレンジとクラッカーなど軽く胃に入れてからBCAAを飲んで「スロトレ」をじっくりと。

7時に家を出て公園へ。夜中より風はおさまったとはいえ、海鳴りの音がおそろしいぐらい。

今朝はスローの筋肉運動をやったから、ダッシュなしで「スロージョギング」。ダッシュがなかったせいか、昨日より時間が延びて5分間走り続けられた。

スロージョギングを始めてから身に染みたのは、室内運動で筋肉を鍛えたり、ピラティスでインナーマッスルを鍛えても、部分部分の筋肉しか鍛えられないんだということ(しかし筋肉維持をやることは、肝臓にとってとても意味があることなので、この1年半、ほぼ欠かさずやっていた)。

その筋肉と筋肉をつないでいる部分は鍛えることができないから、走っていてすぐにスネとかふくらはぎ、太もも前面が痛くなってくる。

特別息が切れたというわけではなくて、その足全体の痛さのせいで、走れなくなってしまうのだ。なんというか、体全体の連係プレーができていないというか。

桜は昨日よりさらに花を開かせていた。

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このあたりには山桜しか見えなくて、ソメイヨシノはどうなのかわからないけど、春たけなわがようやく近づいてきた感じ。

走っては立ち止まり、また走ってはジイさんランナーにごぼう抜きにされながら、よろよろと。

それでも30分きっかりやり続けたぞ。

 

■朝風呂で体を温めながら、グリーンスムージーで朝食1号。

上がってから洗濯物を干し、8枚切りトースト2枚に、オリーブ・オイルに岩塩を加えたものと杏子ジャムで朝食2号。

その後肝臓に血をまわすために横になったら、案の定爆睡。起きたら9時。なんてこったい。

 

■枕元に積んである本の中から、主治医である野村喜重郎先生の本を今日中に読破してしまおうと、ラインマーカー片手に勉強。こうした本を読めば読むほど、鉄分などそれぞれの要素にはメリットとデメリットがあって、それがまた他のミネラルだのビタミンだのと連携したり反発したりするから、すぐここに書こうと思っていた鉄分についても、もう少し勉強を重ねないととても書けるもんじゃないことを痛切に感じた。

しかし健康とか、サプリとか、運動の本って、料理の本とならんでのめり込んじゃうなあ……僕の場合。

 

■午後、少し校正をやるものの、ジャンルがまったく違う人の作品なので、いちいちけつまずく。

小説のジャンルが違うというだけで、ここまで書き方とかテイストとかが違ってくるものかと感心しながら読んじゃうので、しばしば校正していることを忘れてしまう。まあ、校正マンや校閲の先生になれる性格じゃないんだろうな。僕もまたクリエイターのひとりとして、友人の作品を頼まれて読んでるような気分。

 

■ポストを見に行くと、銀行に頼んでおいた書類がようやく届いていた。急いで署名捺印し、郵便局にて速達。お金がないから死ぬほどある切手を自分で貼って投函。

ついでにオーケーストアに買い物。来週火曜まではまた緊縮財政なので、豚のもも肉109円、食パン100円などちょこんとだけ買って帰宅。もちろん、61円のおまんじゅうだけはしっかり忘れない。これだけは僕にとってゆいいつの楽しみ。

 

■校正の続きをやると、もう5時過ぎ。もやしと、豚肉をスライスしたのと、溶き卵と、冷凍しておいたニラを使って炒め物。もうひとつ野村先生の本にオススメとして書いてあった「茶節」という鹿児島の郷土料理というか、味噌にかつお節を入れ、熱い煎茶をかけただけの、味噌汁に近いものを一品。味噌は積極的にとった方が胃ガンになる確率が低くなる。塩分を控えろという杓子定規な栄養士のいる病院だと、塩分があっても味噌汁を飲んだ方が飲まないより胃ガンになる確率が低いというデータを勉強していないからうるさいだけ。こういうところも、野村先生はきちんと勉強している(ということが、健康本オタクの僕にはよくわかるのだ<(` ^ ´)>エッヘン←つまりただの健康オタク)。

 

■夕食後、また布団に寝っ転がって野村先生の本を読破。あと2~3回読み返さないと、バランスのとれた食事の部分が頭に入らない。入らないと、スーパーに行ったときに、いろいろ選択に迷ってしまうから、こうしたことは頭に叩き込んでおく。

そのうちにボクシングが始まってしまい、サッカーとか野球とかゴルフとかにはちっとも興味がないのに、武道だけは好きな我が輩は、ついつい見てしまったからもう8時半。急いで風呂に入って、気持ちだけ洗い物をし、セサミオイルをスネを足と背中に塗り込んで机に向かった次第。

 

■酒を断ってから、逆に時間が少なくなって、一日たつのが早すぎて困る。一種の逆説だな。夕方明るいうちから飲んでいても、なんとなく生きては来られたけれども、その時よりさらに時間が足りないような気がする不思議。

 

■それでは寝ます。