✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■8/16(金) ②野村先生、ごめんなさいッ!!

■診察というよりも、サード・オピニオンを聞く形になってしまった湘南中央病院。

肝センターから派遣されている先生、僕よりはるかに若い、たぶん30代の\先生だった。

きっと優秀なんだろう。

 

前回の東部総合病院というところでは、利尿剤を出すか出さないかの問題だけで、主治医の野村先生と見立ては変わらなかったが、今回も「ラックビー錠」という一種の整腸剤が、後から服用を始めた下剤2種とは相反するものだから、ラックビーをやめたらどうかということ以外に変わりは無し。

 

それどころか、30年ぶりの下剤の新薬である「アミティーザ」、野村先生がイチ押し(^◇^;)の「エルカルチン錠」、そしてこれは僕も驚いたけど、糖尿病の新薬であり、低血糖になりにくく、必要な場合だけインシュリンの分泌を促す「インクレチン阻害薬」としての「テネリア錠」も知らなかったことである。

(よく取れば、確認するために看護士にクスリの辞典を引かせていたのかも知れないが、ベテランの医師なら、そんなことしないと思う)

 

(「カルニチン欠乏症」については、東部総合病院の専門の先生も知らないと正直に言っており、50歳ぐらいのその先生と、今日の30代の先生よりも、74歳の野村先生の方が新薬とか、新しい治療法とか、逆に民間でいいと言われている伝統的な食事であるとかに対する知識があることがわかってしまった……)

 

だからこの腫れと痛みとの関係も3人の肝臓専門家が口をそろえて、

「浮腫と痛みとは関係ない」

というのは正しいのであって、しかしではなんであるかについては答えられないということだけなのだ。

 

つまりそんなカネにならないようなことを、どこの研究所も製薬会社もやってないから、原因不明のままなんだと思う。

そのことについては3人の専門医の誰もが

「わからない」

というのが現実、正直なところなんだと思う。

 

でも、痛くて寝られないような時もあるんだよなあ。実際に。

今日も炎天下、,駅から初めての病院まで往復歩いたから、ちょっと鈍い痛みがだんだんと強くなってきた……

 

今日の先生が保証してくれたんだけど、

「イヴとかバファリンとかも飲めないほど肝臓が末期状態なら、これらの(僕が持っていったクスリのリスト)クスリ、なにも飲めないから。だいたい、イヴ飲んで肝臓の数値が下がったどころか、上がってるんでしょ? だったら関係ないよ。1日10錠も20錠も飲むわけじゃないだろうし」

ということだったから、安心して鎮痛消炎剤を飲めるなあ。

 

若い先生だったから、説明も明晰で、

「わっはっは。よろしくっ!」

となんでも笑い飛ばしてオシマイの野村先生よりも、その面では安心できた(^◇^;)。

 

ともかくも、やっぱり野村先生は名医でした。

サード・オピニオンまで聞きに行ってしまって、ごめんなさいっ!

もうしません。

(ほんとか)