✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 10/29(月) 集中力がない朝。

断酒694日目。

5時半起床。

昨日は睡眠障害。今日はあえて自分の意思で遅く寝てみる(睡眠時間をわざと極端に短くした)。すると夜中に起きることがなかった。

となると、前夜10時半に寝るというのが、やはり早すぎるのかも知れない。

ここ何年も「10時台は鬼門。11時台に寝ると、途中起きても寝直しができる時も、10時台に寝るととたんに早期覚醒したまま寝直し出来なくなってしまう」と思っていたが、錯覚や思い込みではなかったかも。

今後はとにかく12時までに寝るというアバウトな考え方にし、起床は5時半遵守としてみよう(5時半起きはすでにアラームをかけなくても自然にできるようにクセがついている)。

まったく以てめんどう。

 

従って昨日よりはマシだったけれども、やはり生あくびと知らない間の爆睡を繰返して、原稿なかなか進まず。

が、数行でも前進するしかない。泣こうがわめこうが、人生は進んでゆくのだから。

なぜかと言えば、時間の流れが止まることはないからという単純明白な事実が原因。

だとしたら、否が応でも進んでいく人生、少しでも楽しく充実したものになるよう、自分で努力を重ねなければならない。たとえ睡眠という小さな問題であっても。

人間、死ぬまでは生きるのだ。

この一瞬滑稽にも思える言葉は、実はとりわけ深い意味を内包しているのではないかということに気がついている。

 

膝体操、テレビ体操、股関節を終え、昨日から数年ぶりに始めたコアトレ(コアコンディショニング)を。

このトレーニング、やった直後にすでに効果を感じられるものとそうでないものとがあるのだが、その時の体の不調にぴたりと合った種目をやると、驚くほど体が改善される。

「リセット」という言葉が、実感としてわかるのだ。

しかしとにかく本としては難しい。アスリートという運動のプロたちへ向けて書かれた本だから、これを誤解して、そんじょそこらの「骨盤ダイエット」みたいな感覚で買ってしまうと、写真が綺麗じゃないとか、どれをどのぐらいやっていいのかさっぱりわからないとか、不平不満だらけになってしまう。

よく読めばそういうことではないと理解できるはずなんだけど……

僕はこの本の続編も買うつもりでいる。

とにかく、死ぬまで快適に生きるためには、それなりに体にご褒美をあげてメンテナンスをしてやらなければならない。

すぐに鼻で嗤ってバカにするタイプは、ここでも「ふん」とばかりに鼻を鳴らすだろうが、そうした人間たちもいずれはリハビリをやることになって、はじめてその重要性に気づくだろうが、それじゃあ人生の最後の最後が苦痛そのものになってしまう。

僕は「リハビリ」ではなく、「メンテナンス」をやって元気に死んでいきたい。

医者からやらされるのと、自分から進んでやるのとでは、その充実感はまったく違うと思う。