✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■7/21(日) 断酒993日目。 今日もいろいろありました。

■昨夜はDVDを途中でやめて、推定11時半に布団にもぐったら、明け方のトイレ以外、7時まで爆睡。

これだけ深い睡眠がとれたのは、ちょっと久しぶりかも知れない。嬉しい。

 

■下剤を飲んでいても、朝1回気持ちお通じがあるだけで、比較的しっかり食べる昼御飯や夜ご飯の後には出ないことが多いから、どんどんアンモニアが溜まって行き、象さんの足になってしまう。

それが昨日は、昼間からデトックスのハーブティーを飲んでいたせいだと思うんだけど、夕方から寝るまで、数回トイレに行き、多分もう腸にはほとんど残留物がないぐらい出切ってしまった感じなので、今朝は腫れが引いていて、関節の痛みも膝だけになっていた。

しかも今朝はアミノレバンと野菜ジュースを一杯飲んだだけなのに、もうトイレに2回(ということは残留物はまだあったことに)。しかも不思議なのは、これが下痢ではないこと。

このデトックス茶、お腹が痛くなることもないし、本当に効くかも……

 

■頭もクリア(これはくせ者で、起きてからの時間が長く経てば経つほど、ぼうっと膜が張ってくる状態になる。象さんの足と同じで、アンモニアの量が増えてくるのが影響してるんだろうが、それを自覚するまで時間がかかる)。

 

■人は窮地におちいった時こそ、その真の姿が見えるもの。

ふだん豪放磊落に見えても、いざなにかがあるとパニック状態になったり、心の余裕がなくなって急に笑わなくなるどころか他人に妙に攻撃的になったり。

けっこう見苦しい。

けれども、ふだんだらしなかろうが、酒飲みだろうが、いざというときにはガッと立ち上がって、問題をテキパキ処理できるタイプがいる。

若いうちはそうした人間の区別や見極めが難しいだろうけど、肝に銘じておいた方がいい。

いつもネクラでだらしなく見える人が、実は逆境に強かったことを知ると、それは予期しなかった驚きとして心に残るだけだが、いつも笑顔で陽気な人間が、急にイライラして人に当たったり余裕がなくなるのを見てしまうと、これはショックでしかない。

 

■さて、これから選挙と、どうしても欲しかった短編集が1000円を切って、送料250円を入含めても660円で買えるものが出たので、即買いしたのだが、その振込みのためにコンビニへ。

帰りにほうれん草でも買おうかな。最近ナムルフェチ(-◇ー;)だからして。

 

■昨日のゴーヤと味の素のレトルト「玄米粥」で昼食。

食後はカスピ海ヨーグルト

でもこのヨーグルト

 

投票所に行くのが遅くなってしまったせいか、もうスーパー大混雑!

なので、入口で引換して帰宅。

それだけなのに、机に向かってるうちに寝ていた……

昨日炭水化物を摂らなかったせいもあるのか、カロリーは別として、エネルギー不足を強く感じる。

 

しかし1日1000カロリーぐらいしか摂っていないのに、お腹が引っ込まないんだよなあ……もしかしたら、黄疸も出ていたことだし、腹水が溜まっているのかも知れない。2年前に主治医の先生のクリニックに駆け込んだ時ほどひどくはないけれど。

 

■早いもので、あっという間に6時。

ぐはあ……まだ1ページに届いておらん……夕食の時間じゃないか!

(って、昼と同じゴーヤの残りにアミノレバンに生卵をひとつつけてあげる♡ ぐらいなんだけど)

行動がなんとなくスローモーだしなあ……ひとつやるのに、倒れる前の倍の時間が必要って感じなのだ。

これから明日とのために、なにか野菜を買いに行かなくちゃならないし。

書く時間ねえよっ!

(8時間睡眠どころか、今の僕には10時間以上の睡眠が必要なようで、リハビリ中だから、仕方ないといえば仕方ないんだけど……とにかく高アンモニア血症が落ち着いて、きちんとしたものを食べても大丈夫になるまでは、しょうがないんだけど……それにしても、やはり書きたいのに書けないというのが、苛立たしい。

別に焦ってはいないし、書く時間も体力気力もあるのに、なぜか筆が進まないというスランプ状態におちいっているわけでもなく、なのに書けないという悔しさ……)

 

 ■ダメだ……昨日からあんなにお通じの調子がよくなったのに、そして夕食を終えてからも一回便意があってトイレに行ったにもかかわらず、夜になったらまたアンモニアの量が増えてきたらしくて、足は象さんの足ほどではないけれど、腫れてきて、足高から膝までが痛くなってきて、寝転がってDVDを観ることも気が散って出来ない。

 

やはり主治医の先生が、肝炎はよくなったから心配ないと言ってたのに、なぜこんな状態になったのか、あいまいな説明でよくわからない。

だって、以前はここまでひどい状況にはならなかったのだから……どう考えても理屈に合わない。

 

食事量を控えて、たんぱく質も控えているのに、なぜアンモニアが増えてくるんだろう。

アミノレバンとか、卵とかのとたんぱく質だけでも、すぐさま増えてしまうのだろうか。

これは本当に重症だ。

やはり明日、市役所に生活保護での受診が可能かどうか聞いてみて、OKなら大病院の「胆肝膵専門外来」というところに行ってみよう。

胆管、胆のう、肝臓、膵臓について、副院長がひとりで診てくれるようなのだが、大病院としては茅ヶ崎市民の評判があまり良くないところ。

でも、今の治療方針がどうなのか、高アンモニア血症を治すのはラクツロースというクスリだけで良いものか、他に手はないのかなど、セカンドオピニオンを聞くだけなら十分だと思うから。

 

今年に入って疲れやすいことを訴え続けてきたのだが、先生は「カルニチン欠乏症だ」と断定して「L-カルチン錠」を処方してくれたのだが、一ヶ月経っても疲れやすい状況は変わらなかったので、先生、あまり効いてないみたいですと正直に言ったのだが、カルニチンのすごさを説くだけで、治療方針は変わらなかった。

その後しばらくして、肝性脳症で昏睡状態になってしまったのだから、あのときカルニチンに心を奪われるだけではなく、疲れやすさがどこから来るものなのか、可能性を探ってみて欲しかった。

 

■ああ、いま検索していて初めて知った

生の卵白を食べると、卵白障害と言って、体内で作られるビオチンの吸収を阻害するのだぞうだ。

ところが加熱すれば大丈夫ということなので、明日からは目玉焼きとかゆで卵を作ることにしよう。

どうも、黄身だけにしたのは、なんだか勘が働いたのかも知れない。

 

肝性脳症の患者のほとんどが、このビオチン不足の傾向にあることが知られているそうで、ビオチンを投与することによって、グルタミン酸から潜他眠合成を促進させて、血中アンモニアを低下させる作用があるのだという。

 

別のサイトでは、ビオチン服用の際は同時に整腸剤であるミヤリサンを同時に服用しないと効果が無いとも書いてあった。

うーん、ますますセカンド・オピニオンを聞きに行きたくなってきた……

 

初期の段階からたんぱく質制限を始め、ラクツロースを飲み始めていたら、もしかしたら肝性脳症になるのを防げたのではという疑念も湧いてくる。

しかしカルニチン、今でも服用しているけれども、元気で困るぐらいになるという先生の言葉にはほど遠い状態。

やはり、セカンド・オピニオンを聞いてみたくてしかたがなくなって来た。

 

■夕方、ゴーヤとほうれん草を買って帰る時、スーパーを出たとたん盆踊りの音頭が。

そうか。

土日は海浜公園で「辻の盆」という夏祭りが開かれるんだった。

まだ行ったことがないので、ちょっと見学しようかと自転車で。

 

スーパーの周辺には、何人か頭をスポーツ刈りにしたサーファーがたむろしていることが多いのだが、この和風も和風、盆踊りの音頭がバックに流れてくると、サーファーがいきなり、今日の漁を終えてみんなで煙草を一服している漁師さんに見えてくるから不思議(-◇ー;)。

 

公園入口から入ってみると、海浜公園そのものがただっ広いから、なんだか閑散とした感じじゃ無いのかなあと思ってたら、大混雑だったのでびっくり。

こりゃ、駅方面の子供たちも来てるなあ……。

遊歩道を突っ切ってぐるっと回って西の入口から出て家に戻ろうかと思ったら、土地をにロープが張られて、おっさん警備員が折りたたみ椅子に座ってにらみを利かしている。

その脚もとには「←駐輪場」とでっかい立て看板が。

で、そっちの方へ行ってみると、いつもは野球場で使われているところに、自転車がもうびっしり停められていて二度びっくり。

 

一瞬、自転車をそこに停めて奥まで入ろうかと思ったけど、もう6時過ぎだったし、帰ることに。

 

でもなんだか、いいなあ……盆踊り大会って。

子供たちが生き生きとした顔をして、なにか夜店で買った食べ物を嬉しそうに食べている。

僕にもそんな幸せな時代は、かつて、遠い昔にはあったんだよな。

それ以来、寂しい思いしかないけれども。

 

娘がこの夏、ここに来てくれるんだなあと、なんだか感傷的になりながら帰宅して料理を始めた。