✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■6/16(日) 断酒956日目(130616)

■いったん5時起床。

寝る前に飲んだアミノレバンの残りを飲んで、軽い朝食代わり。

マットに横になって、じっと天井を見ていると、昨日よりはるかに体がラクなのがわかってきた。

7時過ぎまじうとうとしつつ、処方されたクスリを飲み、二度寝して9時半ごろ起床。

 

やはり先週、鎌倉で大妙齢菩薩3人組とはしゃいでやや疲れを感じ、翌日市役所で正式に生活保護を受けて現金を支給してもらうのに数時間を費やし、そのまま同じfujisawa駅にある家賃の管理センターにて3カ月滞納している家賃を支払って、とりあえず明け渡し訴訟を起こされずにすんだとホッとして。

さらに翌金曜日、生活保護のおかげで行くことの出来た主治医のところで、5月半ばの検査結果があまりよろしくなく、血糖値対策(肝臓が元気になってきたので、クスリの服用も可となったのだろう)をすることになったが、ガンの疑いもあるらしくて、あらゆる検査を受けることとなり(主治医自らがほとんどやってくれるのも安心)、帰りに食材を買いに行ったりしてぐったりしてしまったのが、土曜日四つん這いになるぐらいひどい状態になってしまった主因だろう。

今日はその疲れが取れたのか、本当にラクになった。

 

 

久しぶりに午前中にもかかわらず湯船に浸かり(ぶっ倒れてからはシャワーのみだった)、内臓から来る疲れとは別に全身の疲れを癒やし、髪とヒゲをさっぱりさせて、さらに全身を丹念に洗って、ついでにタイルの壁のカビを落としたり……

 

その他トイレの拭き掃除もしたし、洗い物も片づけたり(この辺りはまったく意識せず流れ作業になっている)、そういえば首を起こすのもつらいぐらいの首痛だったのがほとんど無くなっているのに気がつくなど、こんなに違いがあるのか驚く。

 

いま豚しゃぶをつくって、大量のレタスとともに食べ、発芽玄米を半分だけ食べるなど、昨日はほとんど食欲がないどころか吐き気がしていたというのに、食欲も戻ってきている。

 

これで今日どれだけ休息できるかで明日からの生活が変わるだろうが、歯医者、胃カメラと続くから、またストレスなどで疲れて寝てしまうかも知れない。

しかし仕事が進まないな……

どこかに勤めていて外回りだったりしたら、とっくにリストラの対象となっていただろう。

会社を辞めて良かったのか悪かったのか、ニワトリが先か卵が先かわからないけれども、ともかくパソコンの前に座って執筆できればOKという現状には感謝すべきだろう。

 

■昨夜観たブルーバレンタイン

夫役のライアン・ゴズリングが大好きだし(『L.A.ギャングストーリー』の劇場公開を見逃してしまった……)、妻役のミシェル・ウィリアムズも大大好きなので、楽しみにしていたんだけど。

夫があまりにもいい人で、それに対する妻が100パーセント破局の原因ということばかりで腹がたったせいか、作品に入り込めず、かわいそうな娘(しかも夫の実の子じゃない!)と、後ろ姿で去って行く夫のことばかりが気になってしまった。

なんだよ。

これって脚本ミス、監督のミスなんじゃないのかなあ……

評判ほどには評価できず。

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■ 電気代の支払いから帰って来たところ。

帰路、ミシェル・ウィリアムズが急に嫌いになっている自分に気がついた (-ω-;)。

夫が引越しの仕事をしたり、そこで老人のために一生懸命部屋の飾り付けをしてやったり、そこで心理的、精神的な面がうかがえるけれども、妻はいったいなにをやりたいのか、不満はなにか、たとえ学問の道をもういちどと夢見て、それを夫にして欲しいと思ったとしても、夫がブルーカラーだからまったく話がかみ合わず、でもそれで

「もうまったく愛してないの!」

というセリフを吐けるのかどうか……

そのバックボーンとしての心理描写があまりにも薄すぎる。

男女の恋愛観がうんたらかんたらというけれども、これはやっぱり脚本ミスでしょう。

しかも大大好きなお父さんに去られてゆくシーンでの娘のフランキーがあまりにかわいそう過ぎる……

と久々に腹立たしささえ感じてしまった映画だった。

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これだったら『SOMEWHERE』の男と娘の物語の方がはるかに共感できると思う。

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■一日中休養していたというのに、朝感じたような

「疲れがだいぶとれた」

というような状態にはならず、ずっとごろごろしたまま。

「肝性脳症」の恐ろしさは、初めて経験する病気なので(まあ、普通の社会人だったら経験することなく別の病気で生涯を終えるだろう)、なにか異変とか不調が起きるたびに

(これか……)

と思うほかない。

表現しようにもとても難しくて、頭蓋骨の中の脳細胞が――あるときは後頭部、あるときは前頭葉にと位置が変わるのだが――なにか薄い膜で包まれてしまっているような感じがして、これが肉体の疲労感とあいまって、動けない、動きたくないで、横になってしまうのだ。

もちろん執筆なんてできるわけもなく、いったい今週だけで何日時間を無駄に費やしてしまっただろう。少し前までは、1日5ページから3ページぐらいは連続して書けるようになっていたのに。

肉体的疲労と精神的なストレスとが,連携して働いて、仕事をさせないようなシステムを作ってしまっているのではないか、などと思うことだってある。

今もそう。

ブログの更新やらメールへの返事など、丁寧には書けるのだが、すぐに脳疲労を起こしてしまって長続きしない。

いったいいつまでこんな状態が続くんだろう。

こうやって打っていたら、こくりと落ちそうになった自分をまた再発見。今日はもうこれ以上の更新は無理だ。