✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■2/11(月) 年の初めにいきなりドツボ。

失敗だ。

完全な失敗。

年が明けてからというもの、きちんと休もうと思ったのは、お誘いのあった小田原の温泉1泊2日だけで、あとはちょこっと映画に行ったりランチをしたりでだらだらしていたら、ここへ来てまったく進まなくなってしまった。

 

365日休み無しとはいうけれど、確かに文字通りそうしている同業者は多のだけれども、僕にはやはりムリだった。

脳細胞の質なのか数なのか、あるいは今回はっきりとわかった快復力の遅さの原因である「アミノ酸の合成が人一倍遅い」せいに違いないと思っているが、どうにも対処のしようのない限界があるようだ。

 

やる気はある。アイデアもある。ストーリーも決まっている。

けれど書けない。ぼーっと机の前に座っているだけ。

ただ「座っている」というところで、根性だけはあると証明しているようなもの。

 

以前から脳細胞の快復が遅いとは思っていたが、それを見極めるのは難しい。

(まあ、書けないときもあるさ)

で済むことの方が多いからだ。

それがあまりに長く続いて初めて、ああ脳が疲れてると判断できる。

 

こりゃいかん。

年をとったら余計にひどくなったような気がする。

強制的に休みをとろうかと思っていたのに、踏ん切りがつかなかった。

明日1日はともかく休もう。

その後3日に1日強制休暇。これだと週休2日とほぼ変わらないな……

1日で疲労が回復しないようであれば、2日書いて1日休みでも、3日書いて2日休みでもいい。

それでもぶっ続けで書いてだんだんペースが遅くなり、ハッと気がつくと1日数行ずつしか進んでいないよりはマシだ。

 

しかし脳疲労というのは怖い。

自分が疲れていることさえ自覚できないのだから……

まだ2月だというのにドツボにはまっていた。

〆切はすぐそこだというのに……