断酒824日目(130202)
断酒824日目。
7時半起床。
深夜風雨強きも、朝方雨脚弱まる。
風も12メートルという予報が9メートルへとおさまっていた。
今日は娘が元妻とともに、都内のホテルに泊まりに出発する日。
これから怒濤の受験日程。
もともと親バカの資質満点であることは自覚していたが、離れて暮らしていると余計。
もう家を出てから、ちょうど6年になるのか。
しかもこの1年間は、当人が勉強をやる気になったらしく、自分の方から
「会うのは来年にする。1年ぐらい会えなくたっていいじゃない」
と言い出したから、顔を見ていない。
いっしょにいられるのもあとわずかだが、いっしょに旅行に行ったりできるのはさらにわずかだから、何度か誘ったのだが。
「きっと夏休みとか、ダレるときが来るから、その時勉強道具を持って2泊でも3泊でもおいでよ」
しかし娘は断った挙げ句(断る場合は、返信がない)、その夏になったら、
「バテたあ……この2日、なんにも勉強できなかった」
と言い腐って。
だから言ったじゃないかと、ここぞとばかりに責め立て、来年(つまり今年)は、現役で合格しても浪人しても、泊まりがけで遊びに来ることを約束させる。
そしたら当人、
「海外もいいねえ」
なんだその豹変ぶりは。アホか。似ている……
風が強いと、心にさざ波が起こる。
明日からの本番、うまくいくだろうかと。
まあそれも青春だとわかってはいるのだが、自分の食費を切り詰めてでも、免疫のつくヨーグルトだの、若い時以来味わったことのない高い牛肉だの、千葉では売っていないスウィーツだのを送ってきた。
時にはクリニックのお金も仕送り(?)にまわすなど、この1年をふり返って見れば、本当に親バカだと思う。
今はただ、神さまに祈るのみ。
近くのパン屋で売っていたチーズパンと醤油チーズパン、プロセスチーズのスライス、ミルクたっぷりの紅茶、バナナ、伊予柑にてブランチを終える。