✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■12/25(火) 禁断症状。

今日は苦しい。とりわけ苦しい。

10日間はさほど苦しまずに白砂糖セーブができたのだが、3日間がっつりと甘い物を食べたら、禁断症状のようなものが出て困っている。

「糖類、とりわけミネラルやビタミンをこそぎ落とした白砂糖には、習慣性がある」

ということだが、今日それを身をもって実感している。

 

同じ糖類でも、黒砂糖やハチミツは、GI値が高くともそうしたミネラル、ビタミン類を含有しているし、その上ハチミツには免疫力を高めるという効果もあるそうだ。

 

さらに果糖のGI値は極めて低く、砂糖を110弱としたら、果糖は22ぐらいしかないから、血糖値の面では安心なのだが、一方で「肝臓にたくわえられる」という性質を持っている。

つまり白砂糖を使ったケーキなどと同じく、「脂肪肝」の原因となるから、エネルギーを使うことが少なくなる夜はあまり食べない方がいいという。果糖は脂肪に変わりやすいからだそうだ。

僕の場合はアルコール性の脂肪肝から肝硬変に進んで行ってしまったため、人より脂肪肝になりやすいと考えていた方がいいと主治医の先生に言われたばかり。

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 ※今年もいただいた安納芋を焼いて。オーブントースターだと1時間ぐらいかかるから、電気代が恐ろしい。やはりもう一度蒸籠を購入するかな……しかしいちどこの芋を食べてしまうと、もう他の芋が「甘い」と言って売られていても、心が動かされなくなる……これも中毒?

 

そうなのだ。ものごとは一面から考えるだけではいけなくて、

「砂糖はカロリーが高いから太る」

という認識だけでは不十分で、自分はアルコールを飲まないからと安心はできないということなのだ。

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■ それにしても、やはり意志が強いのか弱いのか、自分ではさっぱりわからない。

どうも性格が極端なのか、節煙や節酒はなんどもチャレンジしてみたけれど、ことごとく失敗。

それが完全に断ち切ろうと決心したとたんに、一切口にしなくて済むようになってしまった。

つまり、間がない。摂取するかしないか、2つに1つの選択しかあり得ない性格のようだ。

 

冷凍庫のポケットに、おととい送っていただいたばかりのチョコレートが眠っている。その存在にふと気がつくと、

(今日一日ぐらい同じだろう。食べちゃおうか。また明日から頑張ればいいんだし)

と、酒や煙草の時と同じような自己弁護を始めているのが我ながら怖い。

これ以上ガマンできなくなって、仕事にも支障が出るようになったら、先週届いたばかりのエリスリトールを舐めようかと思っている。

それぐらい重症。

やっぱりあんな大きなショートケーキを、自分ひとりでパクリとやってしまった反動が来ているのだろう。

恐るべし砂糖の痲薬性。

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