✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■9//15(日) 断酒1048日目 ■今日もまた一日寝太郎。

■明け方かなりの雨。しかしすぐにやむ。

戸締まりを確認して起きようとするが、膝がちょっとこれまでにないぐらい痛くて、顔が歪んでいたと思う。

ところが、立ち上がるとさほどでもないから、寝ぼけながらも、

(ああ、神経痛じゃなくて関節痛だな)

と考えながら、ついでにトイレ。窓は閉まっている。

しかしどうも風を感じるので、最後に書斎を見に行ったところ、窓が開いておった(-ω-;)。

ちょっと吹き込んでもいたし。

 

しばらくして、かなりの不調であることが認識されてくる。

膝関節が痛くてたまらない。

しかしそれでもうとうと。

6時ごろだったか、また目を覚ます。

テレビをつけると、隣りの隣りに当たるhiratuka市ではとんでもない雨になっているらしい。

しかしこっちはパラパラ状態。

時おり思い出したようにドバーッと振りつけてくるが、10分とか15分とかでやんでしまい、あとは平穏な感じ。

痛さに眠れず、しかし「レスタミンコーワ錠」には懲りたので絶対に服用はせず、布団にころがりながらテレビを見る。

横浜もかなりのものらしいし、fujisawaではどこかで土砂崩れがあって、道をふさいでいるとか……。

しかしこっちは相変わらず平和。

結局ドバーッと降ったのは3回ぐらいじゃなかったか。

意識朦朧として、時間軸ともにおかしくなっていて、記憶が定かじゃない。

 

肝臓のために、アミノレバンを作って飲まなければと、立ち上がるのがまた苦痛、四つん這いになるまでも大変だし、ようやく四つん這いになってから、なにか考えごとでもしているかのような感じで、動けなくなってしまう。

激痛と闘いながら立ち上がり、するとその際の痛みはズキズキと続くが、立ってしまうと先ほどと同じようにふつうに歩ける……

 

アミノレバンと処方薬を飲んでふたたび布団に横になると(寝る際も、片手を布団についたら、踏ん張りがきかずにそのまま体が倒れ込む)、突然睡魔に襲われ、12時まで寝る。

またアミノレバンと処方薬の繰り返し。先ほどと違ったところと言えば、作っておいたゆで卵を1個口にしただけ。

痛む膝の湿布を変えると、やはり「ロキソニンテープ」の効きはかなりのものらしく、不調感が急激におさまる。もちろん程度問題に過ぎないけれども。

 

外を見ると雨は止み、時おり陽射しまで。

これからが本番だというが、今のところ平穏無事な湘南。さすがはラテン民族国家湘南。

こっちに来て知り合いになった地元人が、

「chigasakiとかtujidouとか、台風の大被害とか、あんまりないんだよ。この前の東北大震災の時の大地震だって、横浜じゃひどい被害が出たけれども、こっちはほとんど皆無。たぶん三浦半島がブロックしてくれてるんだろうけど、天気も横浜とこっちじゃぜんぜん違うし、かといって西の小田原ともまた違うんだよね。

だからsyonanでコワイのは、浜岡原発の爆発だけ」

と行っていたけど、菅直人元首相のおかげで、それも止まってくれた。

(再稼働、浜岡原発だけはヤバイぞ……東海大地震のことがわかっていて、どうしてそんなところに建てるのか、常識じゃ考えられない。これはなにも現在住んでいるsyonanエゴじゃなくて、浜岡がメルトダウンしたら、名古屋あたりまでほぼ全滅で、誰も住めなくなるそうだから……)

 

夕方になって、ようやくすべての痛みがほとんど消失。

外では子供たちがボールを蹴る音。

 

■その後も痛みはほぼなく、しかし体調はあまりすぐれているとは言えないので、大事を取って療養することに。

ほぼ寝たきりだから、食欲もわかなかったけれども、とにかく体力の維持のためにと、発芽玄米ご飯半杯と、安いキムチ、ひじき、インスタント味噌汁で食事。

食べながら、これはもっと年を取ったら、もうムリだなと自覚。

老衰が早いか、病気の進展が早いかだろう。

 

寝たきりの合間に、腹筋や、トイレに立ったついでにカーフレイズでふくらはぎの筋肉を維持する。

我ながら涙ぐましい。

 

明日、痛みが今日以上によくなり、関節炎にもさほど苦しまなくなったら、なんとか執筆を再開したい。

今日はとにかく徹底的に一日寝太郎。

 

■朝聞いたニュース、だいぶ混乱していたようで、場所とか被害とか、夜のニュースとは微妙に違っている。

現場はかなりのパニックなんだろう。時間的にも被害が出始めた時間帯が真夜中で記者が手薄だったということもあるだろうけれども、以外と報道体制というものも脆弱なんだなと思った次第。

とにかく日本は、決められたこと以外の、突発事に弱いと思う。

「想定外」というのは、うまく的を射たことばだとは思うが、そんなに小さなものではないだろうという気がする。

もっと根源的な、国家システムの脆弱性にもつながっているような気がする。

災害などがもっと全国的に、台規模に起こった場合、日本は意外簡単にポキッと折れてしまうのではないだろうか。

 

■この1週間は、自力で診療所に行ったり、食べ物を買ったり、自分でも「がんばったな」と思う感じ。

ちょっとSOS的な状態だった(と過去形で言えるかどうかまだわからないけど……)。

石にかじりついても仕事を続けるつもりでいたが、痛みというのがこれほど打撃になるとは想像もしていなかった。

もっと痛くなったら、本当にステロイドの痛み止め注射だろうがなんだろうがして欲しい気分。

あるいはどこかペインクリニックでも行くか……

またそうやって貴重な時間が割かれてしまうなあ。