✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 10/25(木) やっぱり鎌倉にした。

結局25日は鎌倉へ。

御成町のスターバックスでゆっくり本を読もうかと思って。

と、手前に見慣れぬ建物。

家具屋さんかな、とか思って立ち止まり、看板を見ていたら、中の庭で水やりをしていた女性が、

「どうぞ」

と爽やかな笑顔で。

「女は性格」をモットーとする我が輩は(ようやく気がついたか……)ふらふらと中へ。

はりゃ。

観葉植物も雑貨もありのカフェだった。

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スタッフ(開店直後だというのにいやに数が多かったな……)に尋ねてみると、

「この10月7日にオープンしたばかりなんですよ」

そりゃ知らないはずだし、Hanakoの類の雑誌に載るのはまだという新しい店(鎌倉特集は毎年春のはずだから、少なくともHanakoでは来春だな)。

店名はそのまんまの名前で、「ガーデンハウス レストラン」。

ツナ&トマトのサンドイッチとモヒート(もちろんアルコールの入ってないもの)を頼んだけど、美味しかったなあ。

朝食にぴったりだった。

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この手のカフェとかレストランに期待するのは、味の進化。

ほんとにサンドイッチひとつとっても、ボクが小さいころとは大違いだし、サンドイッチと言えば現在日本橋の高島屋に入っているらしい「赤トンボ」のサンドイッチを死んだ父がお土産に買って帰って来たのが極上だと思ってた。

銀座で映画を見せてもらうときには、どこかの映画館に入っていた「赤トンボ」のサンドイッチを必ず注文していた記憶がある。

(あのころはパサパサのパンだったけど、今はまた変ったのかな)

 

それがここ10年ぐらい、日進月歩じゃないかと思うぐらい料理の質が上がっていると感じていて、もちろんサンドイッチもそのひとつ。

日本が豊かになったというより、成熟したヨーロッパ特有の貧乏感が、ふだんのちょっとした味覚にも反映され始めているのかなという感じがする。

カップルが頼んでいたパンケーキも格別美味しそうだった。

ここはランチもやってるようだし、夜じっくりと来てみたい店になった。

(庭で食べるのは、もう寒いかな……)

 

帰りに目的だったはずのスタバをのぞいてみたら、人がぎっしり。

小さい子連れも多くて、とても読書を楽しむって雰囲気じゃなかった。「ガーデンハウス レストラン」に比べると、はるかにカジュアルだししょうがないんだろうけど。

そういう意味でも、9時からやってるガーデンハウスは、ちょっとお高いけど、モーニングをしに来る価値はあるなあ……。