✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 12/1(土)  自分だけのエグゼクティブ・シートが好き。

休憩がてら、今日は甘い物をがつんと食べちゃおうと、これからスーパーへ。

あさって、友人から紅葉狩りに誘われたんだけど、傘マークついてるからなあ。雨が大したことなくても、紅葉って曇りだとあまり見栄えがしなくなるし。

こりゃ中止かな。

紅葉でお出かけとなると、電車賃だけでもぎりぎりになっちゃうけど、自転車でDVD借りに行けば1本100円で済むし。

テレビの周りにヨガマットを敷き、枕とクッションをならべて自分だけのエグゼクティブ・シートを作り、ぬくぬくと毛布にくるまりながら、珈琲を飲み、紅茶を飲み、オヤツを食べ、果物を食べながら、立て続けに何本も作品を観るというのはけっこうゼイタクな楽しみだと思う。

(平たくいうと、男の子のいうところの「陣地ごっこ」なんだけど(^◇^;)

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それにしても何年前だったか、京都にお泊まりして見学した紅葉はみごとだったなあ……これが関東の文化と関西の文化の違いかと、そこまで考えちゃった記憶がある。

お寺ひとつとっても、植え込みひとつとっても、関東の文化は京都に比べたらまだまだ若造という気がする。

あの爛熟した紅葉ってのは、ちょっとやそっとじゃマネできない。

人工的に作られた空間が、長い歴史のなかで自然に溶け込んでいったと表現すればいいのか。あざといまでの人工物さえもが自然とイコールになるには、それなりの年月が必要ということだろう。

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(※東福寺の紅葉は、卒倒するかと思った)