✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 11/26(月) あー、疲れ切って帰宅。

結局、こんな天気でランチというのは、なんかもったいないと思って、自分で焼きそばを炒めて3時半ごろ出発。

娘の携帯は確実に止まっているようだし、それだけじゃなくて、あさって水曜日の午前中に大事な用件があって出かけなければならないため、明日はその準備などに費やしたいから、かなりの大降りのなか外出。

 

郵便局でおろせるだけおろし(他行でも引き出し手数料がゼロというのは郵便局のいいところだなあ)、そのままバスで藤沢へ。

前のバスがちょうど出たばかりで、学生君たち寒い寒いの連発。

 

なにしろ貧乏人が多く住むtujidouには、都銀の支店がなくて、ATMだと小銭の出し入れができないから、まだ470円ばかり入っている三井住友銀行に行きたかったから。

そこで家賃と振込手数料420円を支払い(高いのう……)、ジュンク堂で本をぱらぱら。

アマゾンでカートに入れておいた本、一冊は要らないということがわかってので1300円ばかり出費しないでよくなった。

 

近くの旅行ガイドブックや紀行のコーナーで、シンガポールとパリ島のガイドブックをぱらぱら。

両方とも、ずいぶんと様相が違って驚いた。そりゃそうだろうな。10年も20年も昔に比べれば。

娘が浪人したとしても春休みはゆっくりしたいというのであれば、マイレージを使って安く行けるし、どうかなあと思ってめくってみたんだけど、マイル数は両方ともスタンダード特典でひとり3万マイル。

 

現地についたら安く済まそうと思うといくらでもできるバリ島だけど、まだ高校卒業したての女の子にはつまらないのかなあとか、でもあのウブドに出来たらしいヨガ教室なんかで体験させてあげたいとか……

対するシンガポールは、当人がまだ小学校に上がる前に行ったことがあって、ますます楽しそうになってるけど(1日あれば大体回れちゃうからシンガポールはつまらないというOLが多いらしいが、僕はそういう観光スポットだけ渡り歩けばそれでオシマイという女性たちを「農協ギャル現代版」(JAガールって方がいいかな?)とひそかに呼んでいる。

何気ない街の路地にこそ、その国の実像があり、旅愁も感じられるのではと思うのだが……とりわけシンガポールはアラブ人街、インド人街など、何ヶ月いても歩き切れないぐらい奥が深いのに)、お年頃だから、現地で洋服だの小物だの欲しい物がいっぱい出てくるだろうから、そうなると物価が高いから、ちょっとムリかなあと思ったり。

 

たとえばバリ島なら、小さなビラのようなところで、棚田を通り抜ける風を受けながらのオープン・ヨガが、なんと10万ルピア。日本円にして860円ぐらいで済んでしまうのだ。

ホテルでご飯を食べずに、屋台や屋台に毛の生えたところで食べれば格安だし、最初からウブドのあまりガイドブックには載っていないようなところに泊まれば、毎朝(頼めば昼も夜も)専用のコックさんが目の前で作ってくれたり果物を剝いてくれたりのサービスをしてもらっても格安なのだ。なんどかグラビアのロケに行ったけれども、まだその当時はウブドは完全な田舎だったから、もう高くなってるかも知れないけど、二階建ての建物の両端部分が客室となっており(つまり1日2組しか泊まれない)、その中央部分のフロアで食事をとる形態なのだが、あのテーブルから棚田を見て食べるランチは最高だった。

撮影で使っただけだから泊ってはいないのだけれど、おととしなくなったスタイリストのMさんが聞いてみたら、なんと1部屋1万円で朝食付きだったという。

もう2階のベッドなんて、窓は吹き抜けだし、ベッドは手彫りのバリ家具で、四方にレースのかかっているというちょっと恥ずかしい感じだけど、もう夢の世界という感じだった。

あそこは良かったなあ。

プライベートで行ったときには、もうどこだかわからなくなってたんだけど、帰りに絵を2枚買って帰って来た思い出がある。

 

そこに娘とふたりで行くというのは、どうなんだろう、30日で18歳になる娘には、まだ早すぎるのかなあ。

ケチャだってバロンだって、見た瞬間はびっくりするだろうけど、けっこう飽きるしな(^_^;)。

 

プライベートで行ったときには、現地人のマデオカという名前の友人(日本びいきで、真出岡という漢字を充てていた)からカワサキの400㏄のバイクを安く貸してもらって、バリ中を走り回ったり、一緒に山越えをして(なんどもこけた。いわゆるつづら折りというやつで、まず車体を倒して進むのはムリ。なぜかというと、反対側はガケだから (-ω-;)もちろん友人たちは簡単に運転してたけど……命が惜しくはないのか……)キンタマー二まで行ったり、それはそれは楽しかったんだけど、娘を後ろに乗っけて走るのは、もう腕も落ちてるだろうし事故があったら取り返しがつかないし……。

 

あ、こんなこと書いてたらもう明日になってしまった。

しかしすぐに長文になってしまうのは、これはもう職業病だな。いくらでも書けちゃう。原稿以外は (-ω-;)。

明日はまた続きを。

結局なんやかんや買い物などもして、終バスもなくなり (-ω-;)、別系統のバスで途中まで行って、9時半過ぎ帰宅。

いちばんいけないパターン。ちかれた……。