✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 8/24(金) ②これって、喜んでいいのか落ち込むべきことなのか……

夜7時半少し前に帰宅。

かなーり疲れた。

生活福祉課で1時間半ぐらい。

娘の携帯代を払いにソフトバンクショップに行くが、いや、珍しく遠いところにあって、グーグルの地図を確認していったけどつぶれちゃったのかなと不安になるぐらいだった。

その後無印良品に寄って、今年の冬以降に防衛省による窓枠工事が終わってから、北向きの窓側に置きたいと思っていたデスクを見に行ったのだ。

材木の質によって2種類あるけど、デスクとキャビネットと椅子がセットになっているものが季節商品として売られていて、しかも数千円値引きして、25000円と、35000円だったかな。うーん細かい数字忘れた。

でもこれはあきらめなきゃいけないかも知れない。

というのは、通りそうなのだ……生活保護 (-ω-;)。

 

市役所の生活福祉課に行ってみると、さほど混んではおらず、ものの10分で相談員が。

事情を話し、質問に答えているうちに、

「これは申請しますか」

ということになってしまって。

今日は取材もかねて相談だけだと思っていたのに、あれよあれよとそういう方向の話になってしまったのだ……。

相談員の方が、

(これはちょっとひどい状態だ)

と判断したんだろう。

「とにかく薬を飲まないとならないんでしょうから……」

と親身になってくれて…。

 

こちらも話を聞いているうちに本当に心配になってきて、2万円あればクリニック行けるよなあと思い始め、じゃあ今から申請しちゃいますといったら、即座に書類一式をそろえてくれたのだ……。

できれば肝臓ガンになりたくはないし……

(アルコール性肝硬変から肝臓ガンへと移行する人は少ないからとなぐさめてくれた方もいたけど、じゃあ先生はどうして当初からそのクスリ(ただのBCAA)を出し続けるのか……僕がビンボーなのはとっくに知ってて、いろいろ配慮してくれてるのに、これがいちばん高いというか、このクスリさえなかったら、せいぜい5000円とかですんじゃうのに。それが13000円弱かかるから、逆にクリニックにいけない月があるという現状)

 

うーん……これって喜んでいいのか落ち込むべきことなのか……。

もちろん審査に通るかどうかわからないし、家賃が家賃補助の限度額より数千円高いということで、引っ越しを要求されるかも知れないとも言ってたし……

(なんと引っ越し代とか、敷金礼金まで出してくれるそうなのだ……保証人の問題について聞くのを忘れちゃったんだけど、公団だって1年分の家賃をまとめて払えば保証人不問だし <そのためには大金がかかるという意味>、民間なんかもっときびしいから、生活保護を受ける人間なんか住まわせてはくれないだろうし……もしかすると山の方とかに、古い平屋の市営住宅なんてのがあるのかも知れない……ここは海も近いし、気分転換には最高だし、なにしろtujidouの中でも物価の安いエリアなので、離れたくはないんだけどなあ……申請書を持って行くときにもういちど確認しなきゃ)

 

はああ……。

 

なんだかそんなことがあって、無印からまっすぐ帰ろうと思ってたのにそんな気がせず、ジュンク堂の中をぶらぶらぶらぶら本を漁って歩いてた。

やっぱりなんとなく落ち込んでるんだろうと思う。

(生活保護、申請すれば一発通しの段階かよ……次長課長の事件で審査がすごくきびしくなっているこの時期に……)

欲しい本はいっぱいあったんだけど、お金を温存しなきゃと思ってガマンして帰ろうと思ったら、どうしても読みたい本が見つかってしまって……。

 

デイヴィッド・ゴードン著の『二流小説家』。

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まさに今の我が輩の境遇にぴったりの題名ぢゃないか (-ω-;)

(しかし映画でも『ゴーストライター』とか『リミットレス』とか、『サルトルボーヴォワール 哲学と愛』とか、このところ、小説家モノが多いのはなぜだろう。アメリカの映画界ではちっちゃなブーム? ……ともかく、「史上初、三冠達成!」とオビにうたっている作品だからして、読むの楽しみ)

 

1995円を支払って、ようやくバス停へ。

1000円ぐらいで外食しちゃおうかと思っていたけど、本代に消えちゃった。