✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 7/30(月) ③くりくり君、清水の舞台から飛び降りて昼飯ヌキ……

fujisawaに行った目的は、もちろんジュンク堂

ここいらじゃいちばん大きいし、tujidouのテラスモール内にできた有隣堂なんか比べものにならないぐらい充実してるし、かつ本が探しやすいから。

中でも理工系の本がここまでそろってるのは、横浜あたりまで含めても、ここがいちばんなんじゃないかな。

たぶん、慶應大学のsyonanキャンパスがあるからだと思うけど。

 

僕が探してたのは「マインド・マップ」に関する本。

アマゾンで検索したけど、とても数が多いし、比較ができないし、これは実物を見ないとダメということで。

見つけたのはドリルみたいな大判の安くてわかりやすいもの。

マインド・マップのパソコンやスマホ用のソフトまで同梱してあって、おもしろそう。

マインド・マップを提唱したトニー・ブザン氏の本も買おうか迷ったんだけど、例として挙げられているマップの大半が英語で書かれたものなので、ちょっとわかりにくいかなーと。2200円と高かったし……

 

でも、このマップ、なんだか面白そう。

プロット作りにも役に立ちそうだ。

と嬉しくなったところで、足が止まる。

平台に置いてあった『推理作家の家』という大判のハードカバー本を目にしてしまったから。

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ジェフリー・アーチャートム・クランシーロアルド・ダール、コリン・デクスター、グレアム・グリーン(推理作家って分類に入るのかなあ……)、ブライアン・フリーマントル、ジャック・ヒギンズ、ジョン・ル・カレエド・マクベインetc.……。

 

手にしてぱらぱらと本をめくったら、あー、もうダメ。

大好きな作家がどんな家に住んでいてどんな部屋で執筆しているか、もう興奮しまくり。

興奮しまくりのくりくり君は、2730円という定価も無視して、カウンターに並びました。

で、お金の使いすぎに気がついて青くなったくりくり君は、昼飯抜きで家に帰りましたとさ。

かわいそうなくりくり君(だからおめえはいくつだっての!)。