✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 7/28(土) ②三丁目の夕日の時代に、原発なんかなかった。

だらだらしてしまった数日間、頭に来るニュースが次々と。

関電の高浜原発再稼働発言もそうだだけど、さっきもまた腹立たしいニュース。

 

 

消費増税で「三丁目の夕日」再来? 首相、理想を力説

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 「『三丁目の夕日』の時代は、今日より明日がよくなると皆思っていた。そういう時代をつくりたい」。野田佳彦首相は27日の参院消費増税関連特別委員会で、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を引き合いに、自らが理想とする時代について力説した。

 首相が国会答弁や講演でたびたび持ち出す「三丁目の夕日」の舞台は、1957年生まれの首相の幼少期と同じころ。講演では「私は(映画に出演している)薬師丸ひろ子から堀北真希までストライクゾーンが広い」と笑わせ、「ツケを将来に残しておいて、今日より明日がよくなるとは思えない」と、消費増税の必要性をさりげなく説く。

 

僕はまさに「三丁目の夕日」世代にうま来れ育っただけれども(野田首相と同年齢……)、当時原発の本格的稼働もなかったはず。

僕たちは確かに、継ぎをを当てたセーターを着ていたかも知れないけど、冷蔵庫もカラーテレビもこれからという時代、別に不自由と主こともなく、火力発電、水力発電で暮らしていたはず。

ならば原発の不必要性もさりげなく説いて欲しい。

 

なによりもその時代、今のように鬱病患者が大発生するほど異常な忙しさなど存在しなかったし、お父さんはほとんど毎日夕方に帰って来て、お風呂が沸くまでキャッチボールをして遊んだりして、その後お父さんが一番風呂に入っている間に、おばあちゃんが卓袱台を出してきて居間に折りたたみの脚を出してすえつけ、そこに母親から命じられてできたてのおかずを運んでいって並べ、箸をそろえ、お父さんが風呂から上がって体を拭いている気配とともに、冷たく冷えたキリンビールと栓抜きを運び、茹で上がった空豆か枝豆を運び、家族団らんが始まったと思う(我が家はそうしたこととは一切無縁だったが)

しかし同年齢だというのに、片や貧乏高層長屋に住み(そんなこというと、他の住民にぶっ飛ばされちゃうか……(-◇ー;)、片や首相となり、かつて今ベランダから見える松下政経塾に通っていたとは、なんだからけい腹立たしくなる(それを世の中では嫉妬といふ (-ω-;)。