✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 9/27(木) ③肝臓、ようやく人並みに戻ってきた。

今日の午後は歯医者さんと主治医の野村消化器内科へ病院のはしご。

肝臓はもうかなり良くなってきていて、もしかしたら来月の様子で、BCAAという必須アミノ酸のバカ高いクスリをやめてもいいかも、という話になっていた。

 

なにしろアルブミンという肝臓が作っているたんぱく質の数値が低すぎて、これは完全な栄養失調状態を意味していたんだけど(低アルブミン血症と呼ばれる)、これが基準値に近くなり(基準値は3.8~5.3。6月頭の血液検査の結果がようやく今日クリニックに行ってわかったのだが、なんと3.7になっていた)、ほぼ栄養失調状態を抜け出したと先生も大喜び。

 

もうひとつが、まだやや貧血状態というところ。

それでも酷い時には悪性貧血と言われていたんだから、相当な改善らしくて、鉄分の吸収もきちんと出来はじめたということらしい。

事実、以前書店やビデオ屋で、下の棚の商品をしゃがんで見ていて立ち上がろうとすると、ふわーっと気が遠くなって、なにかにつかまってしばらくじっとしていたことがなんどもあったのに、最近ではそれがないなあと実感していたのだ。

 

それ以外の一般的な肝臓の数値は、基準値の上の値に近くて、これらだけ見れば極めて健康人ということになる。

先生が来月の様子と言ったのは、3カ月半ぶりに採取してもらった血液検査の結果を見たいということから。

 

来月末は、断酒してほぼ丸2年が経過することになるから、いわば闘病生活2年ということになるんだなあ。

それ以前、実家のそばのクリニックでもアルコール性肝炎との診断でウルソ錠をもらったり、同じ効き目の注射を打ったりしてよくなっていたのだが、その後また大量飲酒をしてしまった結果、回復するのに2年かかったわけで、そのアルコール性肝炎の時期から数えれば、なんと5年も肝臓病にわずらわされていたことになる。

 

しかしそれでも、一般の健康な人が10万馬力だとすれば、僕は6万馬力だか7万馬力だかわからないけど、パワーそのものが少ないわけで、ふつうより疲れやすいことに変わりはないし、肝臓ガンや十二指腸ガン、門脈の破裂その他、いろんなリスクを抱えていることもまた事実。

 

ま、今後も一滴たりとも飲むつもりはないし(この前娘に贈るお菓子の試食でリキュール吸収しちゃったけど(^◇^;)、あとは適度な運動と食事のバランスに気をつけていれば(とにかくたんぱく質と、BCAAその他のアミノ酸の摂取)、なんとかなるでしょ、と思ってる。

 

帰りに「shabby blue」という雑貨屋さんに寄って、ふた付きの編みカゴを買いたいなと思ってたんだけど、なんだか市の健康診断とかで混んでいて、クスリをもらった時点で6時をまわっていたので今日は断念。

 

ちょっと疲れちゃったので、帰りにオーケーで鶏のガーリック唐揚げなるものを3パーセント引きで買って、それをたんぱく質のメインに、トマトとキャベツのコールスローを大量に食べておしまいにしちゃった。

明日仕事をお休みして、家事とか買い物とか、懸案の私用のため外出。あさってもお休みにして、風が穏やかなら海岸にお弁当持参で椅子を運んで、終日読書したいと思っている。

長かった闘病生活の節目として、自分へのプレゼントとして、海辺で保養をしたいのだ。