✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■8/30(金) 断酒1032日目 ①不調続く。

■7時過ぎ起床。睡眠不足。

しかしとにかくなるべく同じ時間帯に栄養を補給した方がいいので、いったん起きて、昨夜作っておいたゆで卵(腫れがおさまらないので、まだ主治医からはそこまでの指示は出ていないが、なるべく塩分を制限していくことにした。制限とは言っても、納豆だの厚揚げだのスーパーのお総菜だのに、塩分は相当含まれているはずだから、それだけでけっこうな量を摂取しているはず)を1個食べて処方薬。

とりわけ、昨日買ったDHCのカルニチン(いまひとつ信用できないので、緊急避難措置として。1カ月分だが、大塚製薬の摂取量の基準値程度に服用すると、半月もしないで無くなる)と、処方薬でのカルニチン、鎮痛消炎剤であるロキソニン、血糖値対策(&膵臓を結果的にいたわる)テネリア錠だけはとにかく忘れずに。

 

■昨夜またいろいろ検索していたのだが、肝硬変の場合、適度な糖分摂取は、肝臓に良い影響があるらしい。

ただし、脂肪肝から発展した肝硬変患者にはあまり良くないとか、いや逆に、食欲不振やたんぱく質制限をしている患者には必要とか(高知医科大学大西三郎教授他)、いろいろ意見はあるが、後者の方が圧倒的に数も多く、権威の書いたものが多いので、適度に、を頭に入れつつ、糖分を摂取することにした。

確かに食欲不振で、BCAA+栄養剤であるアミノレバンを冷たくしてなんとか流し込むことが時々あるからだ。

ふふふ……これでたまにクッキーだのなんだのを食べてもいいことになるぞ。

限りなくブラックに近いチョコレートも、ポリフェノールの観点からはいいかも知れない。

(クッキーとは言っても、成城石井とかにしか売っていない全粒粉のものか、逆に普通の小麦粉だが砂糖不使用だとか、気を遣わなければならないけれども……いやあ、お金かかるなあ)

 

■さてあと1時間もしたら、昼食まで昼寝(?)。

 

■やはり重症。

鎮痛剤も1錠ではまったく効かず、象さんの足のままがずっと続いている。

しかし不思議なのは、むくみの原因がアルブミンの低下であることはわかっているのだけれども、8月3日の検査値は3.5と基準値(3.8~5.3)、その前の7月1日が3.6、さらにその前の6月14日には3.9、4月5日には4.1とピークだったのを特別として、それ以前は3.5~3.7を行ったり来たりしていたので、数値が元に戻ってしまったぐらいのイメージで、しかもピーク以前にむくみ(浮腫)は起こっていなかったのだ。

 

これは肝硬変と診断されたときに浮腫と同じで、数値が低くなる段階で浮腫も出るということなんだろうか。その数値が高かろうが低かろうが関係なく、下降線をたどるときに、浮腫が出るということなんだろうか。

それしか考えられない。

 

しかもそのピーク値のときは、先生にどんどんたんぱく質を摂りなさいと言われて、肉から魚から乳製品から、ガンガン摂取していたのだが、その挙げ句、産生されるアンモニアの量が増え、それを分解処理できずに、脳にまわってしまって、肝性脳症を引き起こしてしまったのだ。

 

となれば、アルブミン値をいきなり上げると、現在のような不具合が生じやすいのではないかと思ってしまう。

アルブミン値は数ヶ月かけてゼロコンマいくつ上がるような、とても上昇しにくい數値なのだそうだ。

じゃあ低いままで安定していればいいじゃないかというと、これまた別の問題があって、アルブミン値が低いと、肝臓ガンに移行しやすいということがある。

だから、「適度」なたんぱく質摂取が必要なのだが、この「適度」というのがよくわからない。

実は先生に聞いても、けっこう適当なのだ。

だから、膠原病とか自律神経とか関係なく、先生の言われる通りひたすらアルブミン値の低下と、カルニチン欠乏症が原因ということであるならば、chigasaki市民病院で「栄養指導」をしてもらいたいと切実に願うようになってきた。

 

しかし、過度な運動、熱い風呂に長時間浸かること、夜間勤務など、体に負担をかけてはならない病気だから、ふつうの会社勤めだったら、とても業務に堪えなかっただろう。

ましてやこの夏の暑さで、肝臓が急激に悪化し、倒れて緊急入院ということもあったはずだ。

となれば、いずれ生活保護は受けざるを得なかったんだなあと、軽くため息をつきながら、さてまた横になろう。