✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■3/9(土) 春のお泊まり、あきらめた……

この商売が困るのは、次の仕事や依頼がいつで、その印税がいつ入ってくるか読めないところ。

今週の打ち合わせでとりあえずひとつ動き始めたが、これはいつもの仕事と違って、大きな仕事だけれども完全なイレギュラーだから、実際にゴーサインが出て、仕上がった原稿にオーケーが出て、それが発売にこぎ着け、いつ収入となるか、いつも以上にまったくわからないのだ。

 

もうひとつ、これまでお付き合いのない出版社に、ある方を通してアプローチをするつもりなのだが、これがうまくいけば、今回の出版社と車の両輪になってくれる会社。

これでようやく、少しは先の読めるレベルの作家になれるのだけれど、これまた先ほどより敷居は低いとはいえ、収入になるのはいつになるのか先が読めない(半年はかかるだをと思っている)

 

そうなってくると、その間に、娘の塾の後期の授業代と定期代が発生してくることになる。

はたしてその金が捻出できるかどうかすらわからないのに、ましてや娘をこっちに泊まらせて楽しく帰ってもらうなんてことが出来るわけがない。

 

つまり、1年間会いたくて会いたくて、それでも受験なんだからと我慢していたことが、ようやく実現するという段になって、こんどは金が足りないかも知れないということになってきてしまったのである。゛

 

いや、今ならある。

存分に飲み食いさせて帰すだけの金はある。

しかし、次の印税がいつになるかわからない以上、光熱費や通信費などの経費を差し引いてみると、一ヶ月5万円使えるのか、あるいは1万円しか使えないのか、まるっきりわからないのだ。

 

というわけで、仕方なく、今回のお泊まりは断念ということになってしまい、それで昨日は深夜まで悶々として寝ようという気すら起こらなかったのだ。

 

腹立たしくて、悔しくて、寂しくて……

お金がないって、なんて寂しいんだろう。