✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■2/5(火) ようやく気がついた僕はDV被害者だったのかも……

嗚呼……いまテレビを見ながらパンを食べていて、ようやくわかった。

「増えるDV妻」

これか……我が輩はDV被害者だったのか。

 

当の加害者妻と相談所の女性は、

「自分のことをわかって欲しいから、自分だけを愛して欲しいから、それが暴力につながる。そのほとんどが言葉による暴力で、相手を追い詰める。愛しているからこそ、いっしょにいたいからこそ、暴力に訴えてしまう。」

と語っていたが、まさしくその通りだった。

 

東京の無人となった実家へ出て行ったときも、心配してくれた友人の勧めもあって海に近いchigasakiへと引越した後も、夜中に不安で突然目が覚めたり、マンションのドアを開けるときには、そうっと外の様子をうかがい、廊下に誰もいないことを確かめ、さらに腰を落としながら通路のフェンスに近づいて、そっと頭を出して、敷地内や道路に元妻の姿がないことを確認してから外出したものだった。

f:id:blueseashell:20100916105149j:plain

それだけ追い詰められ、朝から晩まで

「ローンの金どうすんだよ!」

「どうやって暮らすんだよ!」

「なんであんたの糞爺ぃ(死んだ僕の父親のこと)は金出さないんだ! 高給取りだったんだろ!」

「あんたの父親が入院したとき、通ったのは誰だと思ってんだ! その時あたしに500万円やるっていったんだ! こんなことになるならもらっときゃよかった」

と罵声を浴びせかけながら、わずか2畳の書斎に籠もって、精神を落ち着かせるためにウイスキーでも焼酎でもビールでも大量に買い込んで飲み続けながら、小説を書いていていた(読者にとって本当に失礼だったと思う)。 

 

そうか。今まで気がつかなかった。

僕も一種のDV被害者だったのか。