✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■1/25(金) 寒い一日になりそうだ。

■ かなりの強風。午前中からこれはめずらしい。

体感温度もかなり低く、干し終えるころには冷え切った。暖かい室内に入ったら机で寝てた (-ω-;)。

 

■ 日揮は安全をいかに考慮し確保する努力をしていたか、追求されるのを恐れているとしか考えられない。今回の事件に巻き込まれた社員の名前の公表を渋っているのは、なにか隠している、今後隠したいと思っていると見られてもしかたがないだろう。

わずか10年前に終結(いちおう)したアルジェリアの内戦では、なんと20万人が死亡したというが、僕は恥ずかしながらそんな紛争地帯に海外派遣されている企業「戦士」がいるとは思ってもみなかった。

しかも世俗派のクーデターによって終われたイスラーム主義者たちは、その後も弾圧を加えられたため、テロに走った。

世俗派である軍人や警察官、官僚、知識人たちを狙った爆弾闘争を起こして今日に到っている。

この危険度は、イランどころではあるまい。まさに血で血を洗う内戦が、今でも続いているとみていい。

そんなところに、いかなる安全性を確保した上で社員を出したのだろう。今は悲しみにうちひしがれている状態だから大人しくしているように見えるマスコミだが、今後の経緯によっては、日揮という会社はこてんぱんに叩かれるだろうし、それとタッグを組んでいた商社は今ごろ大慌てのはずだ。

コスト――なのだな。会社の人間になるということは、その会社のコストになるというとこだから、徹底的に使えるところまで使うということなんだろう。

 

インタビューに答えていたお母さん、息子のところに行きたいと訴えたら、日揮の社員から

「DNA鑑定などがあるから、現地に行く必要はない」

と言われたと泣いていたが、肉親が殺された現場を見たいのは、肉親として、親族として、当然のことではないだろうか。

必要はない? 必要か必要でないかは、日揮が決めることだとでもいうのだろうか。あなたたちは何様だ? 

なんだか東電と同じ臭いを感じる。

 

■ 長い1月がもう終わる。

2月になったら、時間が目を覚ましたように、いきなり時を刻みはじめる。そしてふと気がつけば秋空。

なんだか今年もすでに半分終わったような気がする。