✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■1/18(金) 意識の低い主婦層もけっこう多いんだなあ……

■chigasakiに住む長年の友人I女史から聞いて、いささか驚いたこと。

千葉方面に住む友人で保育園児を持つ女性。

まわり中の保育園やら幼稚園の砂場から憂慮すべき量の放射能汚染が発覚したとき、同級生のお母さん方に、

「コワイね。外で遊ばせられないね」

と会話をしようとしたら、

「気にしすぎ」

と言われてしまったこと。

保育園や幼稚園の経営側は住民の無関心に助かったと思うのかも知れないが、その友人の女性は夫とともにいろいろと掛け合った挙げ句、通園を断念。他の保育園に移ったそうだ。

そこで自分が中心となって、放射能を専門とする学者さんたちを招いてミニ講演会などを開いているそうだが、

「大したことないでしょ」

とすでに関心を失っているお母さん方がかなり多かったという事実。

 

■別の友人の後輩の女性。

こんど結婚するとなって、自分のフィアンセを紹介しに連れてきたのはいいが、たまだつ原発の話になったとき、その女性と夫、

「気にしたってしょうがないでしょ。子どもだって、きっと大丈夫じゃない?」

とまったく心配していない様子だったそうな。

いまだにヨウ素だったかの残留が多い場所で、子どもを外で自由に遊ばせたって、どこ産の野菜を食べさせたって、みんな死なない的な意見で哀しくなったとI女史は言っていたが、モンスターペアレンツとはまた対極にあるかのようなサイレントペアレンツ(ノーテンキペアレンツの方がしっくり来るな)がいかに多いかわかってきたことが、僕も驚きかつ哀しかったこと。

親の無関心が子に報わなきゃいいけれど……。

 

■これは僕も同意見だが、同じ量の放射能を浴びるんだったら、放射能は雨にもめげず、途中千葉でにわか雨となって地表に落ちることなく、首都東京まで来て欲しかったと思う。

もともと原発誘致を反対しなかった福島県民もその周辺の東北住民も、孫や子が放射能を浴びてからようやく不満を口にしだしたが、それまではお上のやることなんでもオッケーの世界だった。

これは茨城でも千葉でも埼玉でもみな同じ。

だとしたら、少しでも意識の高い主婦の多い東京に、放射能を降らせて欲しかった。

福島の子どもたちは、東京へ電気を送るために犠牲となったなんて、割が合わなさすぎる。

東京住民(かつては僕もそうだった)が、電力を使ったツケとして、放射能ブルームも引き受けていれば、無関心なお母さん方も少しは減っていたかも知れない。

なにしろ東京には、大マスコミと呼ばれる組織の大半が集中して存在するのだから。

 

暴論だけれども、わかってはいるけれども。