✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

断酒788日目(121228)

断酒788日目。

白砂糖セーブ②の4日目。

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3日ほど前から喉がなんとなくいがらっぽいという感じがして、もしやと思ってトローチを舐めたり、のどスプレーを買って消毒していたのだが(なぜか僕はイソジンが効かないようで、水溶性アズレンが主成分のを購入)、昨夕になってはっきりと

(喉がかゆい)

と自覚症状が出たため、葛根湯を飲んだらなんだかビシッと効いた。

寝る前にも飲んで寝たのだが、朝起きたらなんとなく不快。

これは風邪への境目にいるな。

 

ほとんど家にいるせいか、どうも体が菌に対して弱くなっているようで、純粋培養の植物や動物がひ弱なのと一緒なんだろう。

頼んでおいたエキナセアも来年早々発送のようだし、昨日「ルピシア」に行って聞いてみたら、入荷待ちでいつになるかわからないようだ(しかもここのはブレンドなので、美味しいのだろうが、値段的には多分エキナセア・リーフじゃないかと思う。免疫力をつけるにはエキナセア・ルートの方が効くと言われているが、お値段3倍)。

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この純粋培養のひ弱さが、小学校、中学校で行なわれていて、それが卒業と同時に雑菌だらけの世の中に放り出されるという意味では、なんだかとてもよく似た構図なんじゃないかと、布団にもぐってあお向けになりながら意識が飛んでいた。

 

これに関しては、なんだか物の見方や考え方が僕とそっくりで驚くことしきりのdennou-kurageさんの「脱社畜ブログ」にも一部(思考が)重なることが書かれていて、これまたびっくりだったのだが、筋道の通った人間と、僕のようにいろんな要素を探り、採り入れつつ、生来の“勘”のようなもので生きてきた人間とは、書き方にもこれだけ違いがあるんだなあと、感心することしきり且つ赤面の至りである。

 

それはさておき、

「みんなと仲良く」

「世界の人々と友だちになろう」

「困った人には手を差し伸べよう」

などということを9年間耳にし続ければ、世の中にはそうした優しい大人たちしかいないんだろうと幻想を抱いてしまうことは確実だ。

ましてや、

「昔むかし、桃から生まれた桃子という侍が、自分を育ててくれたおじいさんおばあさんに恩返しするために、鬼ヶ島に鬼退治に出かけていったところ、鬼の嫁さんと意気投合。話合いの結果、みんなで宝を分け合って、仲良く暮らしましたとさ」

という今や一大お笑い話に昇格したジェンダー・フリー教育なんか受けてきた生徒たちは、実社会の本質を見るや、脳天をかち割られたような衝撃を受けるだろう。

 

こうした青少年たちが、いきなり高校、大学、社会へと放り出され、

「先生の言うことをきちんと聞」いた挙げ句、一族のためだったらなんでもやると、生存本能を剥き出しにしてきた発展途上国の青少年といきなり互角の戦いを強いられるわけだから、昨日書いた日本の来たるべき不況、大沈没においては、情況はさらに悪化してゆくに違いない。

 

僕とは違った意味での本来の引き籠もりが増えたって、なんにもおかしくはないと思う。

これに輪をかけてきたのが母親による溺愛なのであるが(ジェンダー・フリー教育では猛攻撃の標的となるな (-◇ー;)、これについてはまた後日。

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