✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 7/10(火) ②図書館へ。夏間近の海を自転車で。

夏です夏。

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図書館から帰宅。11時半。

海沿いの遊歩道気持ちよかったぁ。

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借りた本は目的だった「淮南子」に、「五雑組」を2冊、「子不語」1冊。

漢文に飢えてたんだな。

千葉の家を追い出されるように、逃げ出すようにして出て行った時、赤帽しか頼むお金がなくて、小さな荷台に2段目までが限度と言われて、泣く泣く執筆に必要な本だけ持って行ったから、漢籍なんてほとんど置いて来ちゃった。

それらを先日引っ越しのサカイの千葉営業所に見に行ってもらったら、6畳2間に入るだけ運んで6万円弱と出た。

それでもたぶん、ぜんぶは運びきれないんじゃないだろうか。

思い出の本もたくさんあるから、とりあえず寝るところがなくなろうが、いったんぜんぶこちらに運んで、古本屋に来てもらって処分しようと考えていたんだけど、家を売ったから、ローンを組むとき強制的に入らされた団体生命保険と火災保険の剰余金32万円を

「家の価値が想像以上に下がっているし、仲介料以外にもかなりの予定外の出費があった5

ということで、元妻の父親に要求されるがまま、すべて渡してしまったから運んで来るだけの金は今はない。

 

いずれ今年少しまとまった印税が入ったら、サカイに頼もうとは思っているけれども。

 

そんな話はさておき、本を借りて紅茶を飲もうと、隣に立つ松籟庵というもともとは川上音次郎の別荘であった公園を通り過ぎて、chigasaki美術館への入り口にいくつか並んでいるベンチへと。

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梅の季節以外、人気はほとんどなし。

ベンチに座って、少し甘く淹れておいたポットの紅茶を愉しむ。

聞こえるは鳥のさえずりのみ。

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