■10/20(日) 断酒1083日目 ◯なんとか料理。発作出ず。
■12時前に寝て、案の定2時前に目が覚める。
まあ、成長ホルモンが出る時間帯に2時間寝られたからラッキーか。
痛みの発作続いており、「リリカ」を服用。
胃の中で溶けるまで、コンタクトをはずした眼で、なんとなくテレビの画面を追う。
眠気が出て来てくれたので、3時半過ぎに就寝。
6時にトイレに起きる。
起きてすぐ気がついたのは、発作が完全に消失していること。
嬉しかった。
というのは、発作中は「リリカ」によってなんとか痛みを抑えてはいるものの、体が鉛のようになっていることに変わりはなく、一挙手一投足にいたるまで重い感じがするのに、それがないから。
なんだかスッキリしているが、とにかく寝られるだけ寝ようとまた布団をかぶる。
起床10時前。
発作完全におさまり、昨日の苦しみが嘘のよう。
これは今までにはなかったこと。
もしかすると、麻酔注射の効果が、少しずついい方向へと向かって、痛みの発作と複雑な闘いを繰り広げているのかも知れない。一進一退というか。
いつも通りの朝食を摂り、「リリカ」2錠(50㎎)を服用。もうお昼に近いので、このまま服用時間をずらしていけば、夜中飲まなくて済むのではと淡い期待。
しかし雨は本降りだし低気圧にもかかわらず、このスッキリ度。天候にはあまり関係がないのか?
これから少し体操。
■少しのつもりがいっぱい体操してしまい、コーヒーを飲みながら休憩。
テレビで大島の大雨情報。
これはまさに人災で、役人特有の思考が被害を広げたと思う。
「町長が不在だったから。副町長が不在だったから」
という理由で、責任者がいなかったために避難指示を出さなかったそうだが、言語道断だろう。
町長および副町長が不在の場合には、各市町村で職務代理者になる者が定められていたはずだ。
さらにその職務代理者もいなかった場合には、都知事が当該地区の在住者、通常は一般職員などを任命することができることになっている。
だとしたら、副町長に準じる地位にあった一般職員は必ず複数存在したはずだ。
その中から、例えば総務課長であるとかが、
「オレが全責任を持つから、避難指示を出せ!」
と言ったらどうだっただろう。
指示は出たはずだ。
なぜなら役人は、必ず自分より上位の者のご機嫌をうかがう性質を持っているからである。
つまり、副町長に準じる地位にある者の言うことに逆らえないし、よしんば、
「法的根拠もないのに、独断はまずいです」
と進言する者がいたとしても、簡単に押し切れたはずだ。
ということは、その副町長に準じる地位にあった者もまた、島外にいた町長や副町長の指示がないということで、「傍観」していたに過ぎないということではないか。
しかも今回は、警察署の方からも、避難指示を出すようにという要請があったわけだし、
「オレが全責任を持つ」
と言って避難指示を出した人間が、後々責められることはまずあり得ないだろう。
(避難の途中で、不幸にも命を落とすような住民がいた場合、その遺族からは責められるだろうが、それでも「あのままだったら何十人が死んだかわからない」ほどの大災害だったのだから、それは仕方のない不幸だったということで収ったに違いない)
住民の命や、生活に困窮した人間の訴えを、
「法的根拠がないから」
「前例がないから」
と言って、真摯に耳を傾けず、常に上司の顔色をうかがっているのが役人であり、ここ何十年かのうちにいつの間にか大増殖し始めた
「いい子」
たちの作り上げた“役人コミュニティ”ではあるまいか。
平和も、争いごとは避ける、話せばわかる、みんな仲良く、という姿勢も立派だろうが、人間としての覚悟やエネルギーは、少なくとも全共闘世代よりも劣化しているような気がしてならないのだが……。
■今年初めてだと思うが、有元葉子さんのレシピでお気に入りである小松菜の塩揉みを作っている最中。
そろそろ水が出切った頃だろうから、ぎゅうっと絞らなければ。
それにしても小松菜を12把も細く細く切ったから、けっこう時間がかかってしまった。
痛みがないと、そして肝臓によるだるさがないと、こうしてきちんと料理ができる。
■で、これを混ぜご飯にしたものと、マイワシの一夜干し、インスタント味噌汁、明太子、アミノレバンで昼食。
まあ、まともな方だ。
もう少し早く起きていたら、というより夜中起きずに寝ていられるのなら、もう少し料理ができたんだけど。
■いやあそれにしても写真ヘタだ。
&それにしても今日は寒い。もう、タオルケットから毛布からぐんるぐる巻きになってDVDを観ている。
スポット天気予報では夕方6時ごろいったん雨がやむようだけど、こりゃ今日は買い物はいいや。
チラシなどのゴミ出しも、明日収集時間である8時までに起きられなかったら別にかまわないや。
寒いからもう出たくない。意地でもまだストーブつけたくないし……。
腰から下をすっぽりと包むホット足入れヒーターというやつ、あれ、欲しいなあ。
僕が高校生のころ持っていたヤツなのだが、足もとの小さなヒーターと違って、体のそばの空気が暖かくなることがなく(小型ヒーターは温風がすぐに頭まで上ってきてしまう)、従って眠くならないのだ。
頭から腰までは寒いまんま。腰から下がぼかぼかという優れものだったんだけど、さっき調べて見たら楽天で1万4千円もしたもんな……
ちょっとキツイか……。