✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■6/26(水) ②独り身の至福の境地に至りたい。

カスピ海ヨーグルトの種を送ってくださった女流作家のAさんによれば、今の時期は半日ほどでヨーグルトが出来上がるというので、とりあえず手元にあるオクソーの密閉容器にざっと熱湯をかけて消毒し、無調整牛乳を入れ、種菌の半分を投入。

口を酸っぱくして言われていたスプーンの熱湯消毒を念入りにやって、ぐるぐるとかき回し、室温にて放置。

ホコリ対策のため、清潔な付近をかけ、輪ゴムでしばって、テーブルの上に置いておいた。容器を密閉してしまうと酸素がなくてヨーグルト菌が死んでしまうため。

LG21を家庭で増産できないのは、こちらは嫌気性のため。カスピ海の方はその逆だそうなのだ。

19時半スタート。

明日の朝が楽しみ。

 

■ダメだ……昨日夜更かしをしちゃったせいで、夕方はすっきりしてたのに、夜になってから軽い頭痛と、膝や肘の関節などが痛だるい(うまく表現できない)くてジーンとしている。

たった1日の夜更かしでこれだ……

 

アミルレバン、ずっと服用しましょうとクスリのパンフには書いてあるのに、先生は14日分しかくれなかったから、あさって\の昼で切れてしまう。

ちょっと明日病院まで行って、クスリが欲しいとだけ言ってみよう。

ああ……自転車で行ける距離でよかった。市役所の言う通り、家賃扶助の上限額内におさまるアパートを探したら、市のもっと北の方へ電車を乗り継いで行くような感じのエリアになるだろうから、とても通いきれなかった。

主治医は近くにいるから助かるのであって、遠くの主治医に行くなんて、何のメリットもないのに……上限額をわずか6000円だけ上回るからと言って、デメリットが発生しようがなんだろうが、とにかく上限額におさまる部屋に引越しさせようとする。

こっちが15万円だ20万円だという賃貸物件に住んでいるならともかく。

それも法律なんだから、市役所の担当者に言っても詮無い話なのだが……

 

■少し横になってDVDを観ていたら少し回復。

でも夜更かししないよう気をつけないと。

それにしても昨日見た『クレアモントホテル』、ちょっとクサイんじゃないのかなあ、原作エリザベス・テイラーだしなあ……とまったく期待してなかったら、大いなる偏見だった。

劇中に使用されているワーズワースの詩が、本編そのものを彩るバックボーンとなっていて、孤独な老人たちの切なさを描き切っていた。

僕もこんな年になったから、その良さ、とりわけ老いた老婦人パルフリー夫人の心境に共感できたのだろう。

もっと若いころだったら、

「まあまあ面白かったけどね」

で終わりだったかも知れない。

 

独り身の至福――かあ……

体が元気を取り戻したら、いにしえから脈脈と続き、文化にまで高められた散歩というものを、もっと積極的に取り入れてみようかな。ウォーキングではなく。

 

さてまた明日のために寝なければ。