✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■12/29(土) 復活!(たぶん)

午後2時ごろ、テレビの前で『私だけのハッピーエンディング』を見ながら爆睡。

自分のいびきを聞きながら、

(暖かいうちに買い物にいかなくちゃいかん。明日は雨で寒いぞ)

と思いながら、それでも体が動かず、結局3時半に買い物へ。

その時気づいたのだが、これは山を過ぎたというか、山の手前でうまく引き返したというすっきりした感覚。

風邪をひきそうになると、なぜかいつも、鼻の奥の方に「病魔」のような悪い息吹を感じるのだが、それが今朝よりも引っ込んだという感じ。

 

ドラッグストアまで行って、ドリンク剤ではなく、顆粒の葛根湯を買い(実はこっちの方が圧倒的にオトクなのだが、なんとなくドリンク剤の方が即効性があるような気がして)、そのままグワァンと大回りをしてスーパーへ。

ここは朝の通勤ラッシュ状態ですかというほどの混みよう。

東京に住んでいたときには、29日にもなればいっせいに帰省が始まり、ほとんど街から人が消えてしまうぐらいだったのに、ここ湘南辺りはすでにジモティーとして根を下ろした人が多いのだろう。

 

それにしてもよかった。

2日間はほとんどバイトが進まなかったけれども、今日一日ゆっくりすれば、また明日から進み始めるだろう。

たとえ高熱が出ようとも〆切に間に合わせなければならないから、これで悲惨な情況を味わわずにすむと胸を撫でおろす。

 

それにしても、ガンだのなんだの重病の時にはしょうがないとあきらめもつくんだろうが、このていどの病気とはいえない病気だと、逆に暮らしが大変になるだろうなあと思う。

別に不安じゃないけれども、買い物にも行けない、風邪薬も買いに行けない、もちろん診療所で何時間待ちなんて状態のところに出かける気力なしなんて、けっこうツライかもしれないな。

 

でもまあ、それは男の身勝手であって、一般的にはダンナをあの世へと見送った後に残された女性たちにとっては、それがふつうなんだと考えたら、気持ちがちょっぴりラクになった。

孤立と独立不羈とはまるで意味合いが違う。

やっぱり独り暮らしをして、好きなことができる人生を選んでよかったとしみじみ思う。

 

もし子どもたちのためだからと、離婚を思いとどまっていたならば、元妻に取り殺されてこの世を去っていただろう。これは誇張でもなんでもなく。

子どもたちには悪いことをしたと思うから、せめて自分の体が動かなくなっても、介護その他の迷惑だけはかけないようにするしかないと思っている。

さて、シメジの炊き込みご飯、いい匂いがただよってきた。

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※ま、僕の人生、こういうのはムリでしたな(^_^;)