✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 12/13(木) もうすぐ選挙だけど、どないもならんぜよ。

放射能だけに気を取られているけれども、あれだけみんなが気にしていた、農薬の問題や、ダイオキシンの問題が、消えてしまったわけじゃない。

僕がもし、妊娠する、あるいは出産直後、あるいは幼い子どもがいる立場だったら、とても今の日本じゃこわくて、半分パニックになってしまうかも知れない。

沖縄も含め、海外脱出をする家族が増えているというのもうなずける話だし、もしかしたらそれが、今の日本ではいちばんぜいたくな夢かも知れない。

 

自民党が圧勝するようだし(けっきょく日本人はなにも変わっていなかったということでもあり、韓国や中国との領有権問題が追い風になったという皮肉な側面もある)、先日のトンネル落盤事故のように、新しいハコモノは作るクセに、保守点検にほとんどお金をかけない日本は、原発問題を含め、また同じ轍を踏んでゆくような気がする。

 

日本未来の党も、違った意味でバラマキ政党ということがはっきりしてきたので、票を入れるのはやめた。

子ども手当をばらまいても、乏しい財源が枯渇するだけで、ちっとも根本問題の解決にはならないだろうに。

喜ぶのは、すでに子どもを持つ夫婦だけ。次の世代への借金のつけまわしは、また大きなものになる。

そんなお金があるんだったら、各駅に託児施設を設置することを義務づけた方がまだ助かるだろう。

 

どこかずれてる。

政治家というのは、国民の意識からどこかずれている。

日本もアメリカのように大統領制になって欲しい。それはそれで弊害はあるだろうけど、問題提起と実現のスピードは少なくとも速くなるだろう。

 

どうしようか……

みんなの党しかかな……少なくともぶれていないところは橋下氏よりも好感がもてるし……父親の仇をとらせてあげたいという気もするしなあ。

投票日のその日まで迷いそうだ……

しかしいったい、なんて国だ。

いま信じられるのは、敦賀原発の下に活断層があると言い切った原子力委員会だけだな(しかし、田中俊一氏が原発側だろうと考えていた経産省や読売新聞などは、予想もしなかった自体にあわてふためいてるだろう。それぐらいかな。いいニュースって)

 

微量ダイオキシン、脳に悪影響 妊娠中の摂取、子に

2012年12月13日 08時08分

 妊娠中に摂取したごく微量のダイオキシンが、生まれた子どもの脳の活動に悪影響を与えるとのマウス実験の結果を、東京大のチームが12日付の米オンライン科学誌プロスワンに発表した。子のマウスは、学習に柔軟性が欠け、競争を避けたがる傾向があったという。

 ダイオキシンは食べ物を通じて取り込む恐れがある。チームの掛山正心助教(神経科学)は「自閉症などの発達障害を起こす要因の一つかもしれない」としている。

 チームは妊娠12日(マウスの妊娠期間は20日前後)の母マウスに、体重30グラムに対し約0・02マイクログラム(マイクロは100万分の1)というごく微量のダイオキシンを食べさせた。(共同)