✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

断酒773日目。

断酒773日目。

7時過ぎ起床。

けっこうな寝不足。

夜中の1時半まで、半年ぶりに電話で声を聞いた娘と、大学受験のことについて話をしていたから。

そして、当人いわく「バカ高校」にいるから一緒に受験する友だちがいないということ、予備校のチューターというのがどこも大学を出たてで頼りにならない若いのが多いということなどから、情報がほとんどわからず、しゃにむに勉強しききただけで、まったく見当違いなことをやっていたのに愕然とする……

嬉しかったけれども、それ以上にショックだった。

当人は「浪人確定」とか笑ってたけど……大学ばかりが人生じゃないけどな。

 

■ 昨日は、その前からなんだか疲れて更新せず。

クリエイトというドラッグストアで、常備用の葛根湯を買い、今年も背中の皮膚がかゆくなってきて、たぶんカサカサ状態だろうからと、少しお高いけど「ソフレ」という入浴剤を買い(香りとデオドラントの柔軟剤「ソフラン」ぢゃないぞ。自分を柔軟にしてどうす……なりたかったりして……)などしているうちにお昼過ぎ。

もう家に帰って予定のパスタを作る気力もなく、帰り道にある「マル・デ・ナポリ」でランチ。散財だぁ……。

「タコとなんとかのアラビアータ」(どうして我が輩は人名とメニューが覚えられん!)と食後に珈琲を選択。

「珈琲はお代わりできますけど、いまお持ちしましょうか?」

と親切な店員さんの問いかけられたが、えっ! マル・デ・ナポリってお代わりできるの??

知らなかったぞ……初耳だぞ……そんなのメニューのどこにも書いてないじゃないか……そこそこ美味しいからぜったいお代わりしてたぞ。

この店に10回来てるとして、10杯分損した! 金返せ!((^_^;)\(・_・) オオイオイ)

といつものようにひとりボケツッコミをしながらも優雅な時間。

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店内は、どこでもそうだが、主婦ラッシュ。

もしかしたら人口の5分の4ぐらいは女なんじゃないのか日本は。とか思っちゃったりする。男は我が輩ひとり。ま、いつものことですが。

ひさしぶりに川上弘美さんを読み始める。彼女、僕とほぼ同い年なのかあ。かたや芥川賞だの谷崎潤一郎賞だの。かたや金のない職業作家……いやいや、やめよう。

運と才能だけの世界だ。わかりきっていたことだもの。

 

ひとり文庫を読みながらのランチって、心が落ち着く。気の合う人とだったらいいけど、そうじゃない人とむりやり話題を作って話をしなければならないエネルギーが不要だし。

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けっきょくは、寂しがり屋の孤独好きというわがままな存在。

けれど、寂しいという感情はこのところ急激に失せ始めている。たぶんこれは2年間の闘病生活(実際の闘病はもっとずっと長いが)で、

(あ、人間、死ぬんだな)

ということを実感したからじゃないかと思っている。

死というのは限りなく無に近いものだから、感情も落ち着くんだろう。それともただ慣れただけのことなのかな。

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「プルクワ」まで自転車を漕ぐ元気なく、帰り道の「サンメリー」というパン屋さんで、バゲットじゃなくてもっと三浦大根のように太いの(ほら、また商品名わからん…… (-ω-;)を買って帰る。