✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 8/11(土) ①産みの苦しみ……

断酒615日目。

昨日と同じで、朝9時ぐらいまでは暑いと感じたのに、それ以降気温が逆に下がってるのか、涼しくなった。不思議。

原稿、少し迷いが生じて、語り手を本来の主人公に変えるか、それともこのままサブの主人公の視線を通したもので突き進むか、一冊全体の、ゴーサインが出たらシリーズ全体のトーンが決まってしまうため、書き直すんだったら今のうち。

それが気になって、前へ進めず、昨日からぼーっと考えてしまって停滞中。

まだまだ産みの苦しみの段階。

 

熱めのシャワーを浴びたらよけい涼しくなった。

10年近く前、銀座松屋での友人の陶芸家の作品展&即売会で、となりのブースにあった鋳物作品を作る人から(作家はおらず、壁際のパネルに展示してあっただけなので誰かよくわからない)買った風鈴が、今この瞬間も時おり深くて澄んだ音色で鳴っている。

風鈴はやはり、江戸の伝統的なガラス細工よりも、鋳物に限ると思う。音の深みがまったく違うからだ。

この作家からは、蚊取線香置きも買おうと思っていたんだけど、毎年松屋に行くたびにどうしようかと考えてしまう値段だったので(とはいっても5千円ぐらいなんだけど……それが出なかった)買わないでいたら、そのうちに出品しなくなってしまった。

デパートでの展示即売会というのは売り上げ至上主義だから、下から数えて何番目までか知らないけれど、たぶん売り上げが低くて、他の作家さんにスペースを明け渡すことになってしまったんだろうな。

 

さあて、今日は徹底的に考えなくちゃ……