✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 7/16(月) ③焦って家を買ったら、自分から不幸の種をまくことになる。

これから先の日本は、人口が減っていくのは確実。

子ども手当ばらまいたって、それだけで子作りにはげむ親なんているもんか。

この国に夢が持てないし、生まれてくる子どもが幸せになるとは思えない親だっていっぱいいるのだ。

僕だって、いま結婚してたら、たぶん子どもは作らなかったような気がする。

お役人は国民をパンダあつかいするな! (。-`ω´-)

 

人口が減っていくと、いろいろな影響が出てくるけれども、そのひとつが土地家屋の下落。

銀座などの商業施設密集地だったり、人々が殺到するようなあこがれの住宅地でもない限り、土地の下落は歯止めが利かないと思う。

 

となると、これからの若い人は、土地やマンションを買うのは、よくよく考えてからにした方がいいし、ゆっくり考えても、いい物件は必ず見つかる時代になるということでもある。

 

不動産屋はそこら辺のところをわかっているから、やれ、

「不動産は縁です。出会いです」

「これだけの希少物件はまずありません」

「ここだったら将来転売することも十分可能」

などと客を焦らせ、早く契約を結ばせようとする。

ゆめゆめ引っかかってはいけない。

 

僕は幸せになる方法についてはあまり人に言えるような考えを持ってないけれども、確実に不幸になる秘訣 (-ω-;)については一家言あって、そのひとつが、

「長期ローンを組んで家を買うこと」

 

※これについては、元妻と2世代住宅を作って住んでいるもと義父にも再三注意して、元妻の弟さんがそこを買うのはかなりのリスクになりますよ。それよりそこは処分してしまって(ローンの残額には届かないだろうけど、その負債は僕が受け持つということ)、独身の弟さんと、全員で暮らせる一軒家ないしマンションを借りて住んだ方がいいんじゃないですかと言ったのだが、もと義父はどうしてもそこに住み続けて死にたいらしく、

「そんな状況になったら、日本全体がおしまいだから(みんなも破綻だからという意味だろう)」

と、耳を貸そうとはしなかった。これについては今でもいささか忸怩たるものがある。

 

 ましてや頭金ぎりぎりだったら、これは絶対に手を出してはいけない買い物。

自称経済一流の日本の会社が、つぎつぎつぶれたり大幅な赤字におちいったり、リストラに奔走する時代に、自分自身を一生縛りつけるのは、みずから不幸のどん底に飛び込む可能性があることを知っておいた方がいいと思う。

もちろん事情は人さまざまだろうし、親がぽんと家一軒買ってくれるなり、ほぼ全額を貯金してあって、それを注ぎ込めば10年もかからないで返済できるというなら別だろうけど。

 

くれぐれもよく考えた方がいいと思う。