✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 春なので、グリーンスムージーも再開。

去年の2月頃だったか、もうどうにも内臓が冷えて歯の根がガチガチなるぐらい寒くてたまらなかった。

それもこれも、肝臓がやられたために、内臓全体が冷え切っているんだろうと、おととしの春ごろから始めたグリーンスムージーを中断したら、多少だけれども寒気がおさまったような気がした。

「野菜サラダ(野菜の生食)は体を冷やす」

というのはまず大方の共通項だと思っていたから、グリーンスムージーは体が冷えないのか不思議だったけれども、男の独り暮らしをしていると、毎日メインのおかずを作るのがせいいっぱいで、なかなか野菜まで手がまわらず弱っていたところ、グリーンスムージーの本に出会ったのだった。

けれど、やっぱり冷えた。

それでなるべく温野菜を食べようと、チンしたり、蒸籠のセットを一式買って(買ったのはおこわを作ったり、肉まんなどを蒸かして食べたかったのがメインの目的)食べていたのだが、味つけとなるとポン酢がほとんどだったから(マヨネーズという名ばかりのサワーは嫌いなので……)、すぐに飽きてしまった。

サイトを見ると、冷えるという人が多くて、まったく冷えないというのは少数。しかもその少数派も、ショウガ末を加えたり、前日の夜から野菜や果物を冷蔵庫から出して常温にしたり、もちろんのこと氷は一切加えず、あるいはぬるま湯を使ったりと、

「結局そのままだと冷えるからじゃないの?」

というものが多かった。

僕の場合はとりわけひどいようだったからとりあえず飲むのはやめておこうとこの冬は手出しをしなかったのだが、体温を上げると免疫力がつくという齋藤先生の本にも、毎日果物と野菜の生ジュースを飲めと書いてあって(そこだけ、あれ? と思ったけど、それについて本に言及はない)、やはり野菜を毎日美味しく摂取できるメリットもあるし、もうそろそろ空気も温んで来たから、4月に入ったのを契機に再開したのであります。

ただし僕なりの工夫もあって、朝の運動を終えてからお風呂に入るときに飲むことにしたのである(^◇^;)。

今日がその初日で、中身はリンゴ半分と今朝スロージョギングをした帰りに買ったばかりの地元ほうれん草にニンジン半分。

このニンジンが実は問題で、齋藤先生はアンチエイジングの立場からも(先生はアンチエイジングの専門家でもあります)ニンジンとリンゴの組み合わせがベストだと勧めてますが、グリーンスムージーを日本で提唱した美人姉妹は、

「人間と遺伝子の構造がほとんどおなじであるチンパンジーは、大量の果物やグリーンは食べるが、根菜は食べない」

とかいう理由から、ニンジンは入れません(^◇^;)。

(わかりにくいと思うんですが、めんどっちいので、実際に本を読んでください)

しかもニンジンを入れてしまうと、味がほとんどおんなじになっちゃうんですよね。かなり強い味だから、リンゴだろうが、柑橘類だろうが、その果実そのもののみずみずしさがかなり消えてしまう……。

(ここがマクロビオティックと、アメリカで根強いローフードの違いなんだと思う。やはり日本人の知恵が入ったマクロビオティックの方に軍配を上げたいな)

で、どっちか考えた末に、美人姉妹ではなく齋藤先生をとったわけです(^◇^;)。

いやあ、体を動かした後に入る朝風呂も最高だけど、ミキサーで細かくしたジュースを容器ごと風呂場に運び込んで、娘が誕生日にくれたガラス製のマグカップでゆっくりと飲むグリーンスムージーはもっと最高だったなあ。

もしかしたら僕の人生のなかで、今がいちばん幸せな時期なのかもしれないな。

chigasaki市役所に意地悪されなければ、もうちょっと生きられたのに……(しつこい)。

 

明日は台風並みに荒れるらしい。

昨日、今日、晴天のなかを走れたことがとても嬉しかった。

窓を大きく開けて、風呂に浸かりながら、とても幸せな気分に浸りました。